オリンピックの裏で密かな楽しみ

いわば政治主導で始まった東京オリンピック。毎日のように日本人選手の金メダルの報道の一方で、コロナウイルスの爆発的感染拡大が同時進行中だ。感染拡大の原因は複合的で、オリンピックだけが原因ではないと思う。いまの状況について知人は「アクセルとブレーキを同時に踏み続けているようなものだ」と言った。

当然、外国から多くの選手や関係者が来日し、選手のワクチン接種の有無については「個人的な問題」ということで不問らしい。それは一理ありと思う一方、日本人でも緊急事態宣言って何? と言う市民もいるらしくて、政府のコロナ対策はもうグチャグチャになっている怖い印象を受ける。

心から楽しめない今回のオリンピックだけれども、先日の卓球混合ダブルス決勝戦で水谷隼・伊藤美誠ペアが中国の世界最強ベアを打ち破って勝ったときは、本当に嬉しかった。またソフトボール決勝でアメリカを破ったときも「やった!」とスカッとした。なんせスポーツの力で、中国とアメリカに勝ったのだから。

オリンピックは個人や団体で対戦するけれども、つまるところ国対国の戦いになる。20世紀は国対国の争いごとの決着を「戦争」という手段に訴えたため、世界規模の戦争が何度も起きて何千万人という人命が犠牲となり、都市がまるごと破壊されるという蛮行が行われた。

「過ちは繰り返しません」と言いながら、世界には武力行使が好きな人たちがいる。1つ何十億・何百億円もするような戦闘機や艦船、ミサイル等々の兵器類は、破壊される運命の消耗品なので、使われるほど大儲けできる。営利本位に兵器を製造・販売する業者や資本は「死の商人」と蔑称で呼ばれるが、儲かる産業なのでなくなりそうにない。

スポーツの祭典の一方で、たえずコロナ感染に神経をとがらせているわたしたちの日常。必死で感染者の治療に携わっておられる医療従事者の皆さまの目立たないけど重要な存在。オリンピックという光と、新型コロナの感染拡大という闇を併せ持ち、そのただ中にいるいまの日本。

わたし自身は高齢の姑がいる関係で病院への付き添いの条件に、県外へ出らず、県外者と接触していないことが求められている。そんなわけで密かな楽しみは、インターネットで視聴する音楽と、リアルで楽しむ音楽会と演劇の舞台だ。

5年ごとに行われていた世界的に有名なショパン国際コンクールが、昨年はオリンピック同様1年延期となり、ことし7月からポーランドのワルシャワで第18回ショパンコンクールの予備予選が始まり、本予選出場者が決定した。

予備予選には約160名の参加があり、各人20分程度の演奏を披露。日本人は31名のうち13名が予備予選を通過。10月から本予選が始まり、本選まで17日間ほどかけて熱戦が繰り広げられる。わたしは前回大会から、インターネットで配信される本予選のライブ演奏を聴いて、密かに楽しんだ。

今回は予備予選から全参加者の演奏が配信されたので、日本人の演奏を夜な夜な聴いている。また昨夜は、鹿児島で2年ぶりに開催されている第42回霧島国際音楽祭のプログラムの1公演を、友人と楽しんだ。ネットとリアルで演奏を楽しめる時代なので、どちらも目いっぱい享受して元気の素にしたい。

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きょうの桜島 なんじゃこりゃ!

◆昨日は朝は晴れていたものの、お昼過ぎから雨が降り出し、雷鳴もあった鹿児島市でしたが、きょうは朝からカンカン照りとなりました。

桜島上空の風向きも向こう側という予想なので降灰の心配もない。洗濯を済ませて、本当に久しぶりにベランダに洗濯物を干すことができました。

で、桜島を見ると、山容は全く見えず、その代わりに積乱雲らしき大量の雲が、桜島全体に乗っかるように広がっていました。思わず「なんじゃこりゃ!」と、写真を撮りました。本格的な夏がやって来たようです。

DSC_1652.JPG         7月14日 午前10時 自宅より撮影

DSC_1654.JPG               同上

DSC_1655.JPG              午前10時10分 撮影
  


コロナワクチン

打つべきか、打たざるべきか。それが問題だ。などと高齢者から接種が進んでいるコロナワクチンについて、まだ悩んでいる人が多いのではないかと思っている。わたしは長年風邪をひいたことがなくインフルエンザワクチンすら1度も受けたことがないので、ワクチン接種は他人事と思っていた。

しかし71歳同士の老夫婦で暮らしているわが家の場合、相方はよく風邪を引く人で、おまけに持病持ち。インフルエンザワクチンも毎年受けるほど用心深いので、コロナワクチンも接種すると決めていたようだ。

もし感染したら基礎疾患のある人ほど重症化するのは現実に起きていることなので、同じ家族で一人は打って、もう一人は打たないというのはおかしい。毎日バスに乗って出勤するわたしが感染したら、同居人として困るから、ワクチンを打ってほしいと要望された。

それもそうだと思い直し、接種券が届いた5月末、インターネットで近くのクリニックに申込み、6月上旬と下旬の2回、夫婦一緒に接種を済ませた。家族の為、またワクチンを打つことで感染拡大防止に役立つならばと、考えが変わったのだ。接種後一時的に腕が重く感じられたが、熱は出なかった。

1回目の接種が終わったころ、アメリカ在住の親類(日本人)からメールが来た。それにはコロナワクチンが大急ぎで作られているため安全とは言えないこと、メディアでは報道しないがワクチン接種後の死者が6月末現在、「日本で約400人、アメリカでは6500人」いる。まだ治験も済んでいない危険なワクチン接種には「断固反対」と書いてあった。心配しての事である。

ワクチン後の死者の数は日本でも報道された(ただし接種との関連性は不明と)。メールには接種後の5年後10年後のことまで心配だと指摘してあった。しかしずっと先のことより現在進行形のコロナ感染を回避したいので、最初は受ける気の無かったわたしが、検討の上、接種することを決めた理由を書いて返信した。

身近な知人にも、ワクチンに懐疑的で打たないと決めている人がいる。打つ・打たないは個人が決めることで強制ではないから、その人なりの考えがあって結論が違ってくるのは当然のこと。それぞれの決断をお互いに尊重し合うことが大事ではないだろうか。

最近、知人から下記のような情報が届いた。7月5日の新聞記事(新聞名は不明)をコピーしたもので、コロナワクチンは母体や胎児に影響はないという理由を、特に相談の多いというmRNAワクチンについて、産科医の荻田和秀さんがわかりやすく解説されていたので紹介したい。以下、記事の一部を引用。

「従来のワクチンは、病原体の一部や毒性を弱めた病原体そのものを注射する生ワクチンや弱毒化ワクチンでした。mRNAワクチンはこれらとは違い、新型コロナウイルスの殻の作り方を書いたレシピメモ(mRNA)を注射して体内に元々ある材料でコロナウイルスのたんぱく質を作らせ、それに反応する免疫を記億させる戦略です。」

「いわゆる遺伝子改変は、体の設計図であるDNAを組み換えることです。でもmRNAを体に入れても元のDNAは組み換わりません。設計図(DNA)を書き写して原材料から完成品(たんぱく質)を作る流れは一方向で、逆には進みません。これは分子生物学の中心的な原理(セントラルドグマ)なのです。」


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きょうの桜島 梅雨が明けた!!

5月の連休明け早々から、例年よりも3週間も早く梅雨入りした南九州地方ですが、きょう、やっと鹿児島地方気象台から梅雨明け宣言が出ました。平年より数日早い梅雨明けとのことですが、いつもよりも半月以上長い長い梅雨でした。

梅雨明けの桜島上空をご覧ください。

DSC_1648.JPG            7月11日 午後4時31分 自宅より撮影

 DSC_1649 (2).JPG          同上

DSC_1651.JPG                午後4時42分
  


きょうの桜島

熱海や山陰地方、広島地方などで大雨の情報や土石流などの災害が続いていますが、ついに鹿児島地方も熊本県境に近い北部の方で、早朝から大雨特別警報が出されました。

鹿児島市内では朝のうちは晴れ間がのぞいていたほどで、雨もさほど降っていませんでしたが、お昼過ぎには一時期ですがかなり激しい雨が降りました。

当然桜島は雨雲の中でしたが、夕方には雨もやみ、夕食後にベランダへ出たら桜島が山頂まできれいに姿を現していました。

DSC_1643.JPG           7月10日 午後7時18分 自宅より撮影

DSC_1647.JPG                  同上

大雨に被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

きょうの桜島とラピュタの雲

きょうは朝から梅雨らしい蒸し暑さが続きましたが、晴れ間も出て青空が見え、梅雨明けが近いかな・・・と思わせられたお天気でした。

夕方ベランダに出たら、桜島は麓のほうまで黒い雨雲に覆われていましたが、その上部には扇状にもこもこした雲が広がっていて、ふとジブリ映画の「天空の城ラピュタ」に出て来る大きな雲を連想しました。

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           自宅より 17時51分撮影

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               同上