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みんなの「生活」ブログ


ザビエル教会コンサート

2017/07/26 20:07
毎年楽しみにしている音楽祭が2つあります。1つは春の大型連休中に東京の有楽町駅にほど近い、東京国際フォーラムを中心会場として開催される「ラフォルジュルネ・オ・ジャポン」です。約10年ほど前から、東京在住の娘と行くようになったのが始まりです。

5月3日から3日間、朝から晩まで1プログラムが45分、交響曲ならちょうど1作品ほどの長さなので、料金もリーズナブルです。プログラムがネットに発表されると好きな楽曲や演奏者をチェックして、早めに購入。当日は朝からはしごで1日3〜4のプログラムを楽しみます。

その娘も結婚し子どもも生まれたので、最近は時間やプログラムを合わせて一緒に行動するのは難しくなり、もっぱら別行動で一人で楽しむようになりました。もう1つは、地元鹿児島で毎年夏に行われる「霧島国際音楽祭」。現在開催中で今年は第38回となる歴史ある音楽祭です。

鹿児島に移住した17年前にこの音楽祭のことを知り、こちらも複数のプログラムを選んで出掛けます。メイン会場は自然豊かな霧島市にある「みやまコンセール」。鹿児島市の中心部からは車で約1時間かかり、会場まで臨時バスが運行される場合もありますが、やや不便です。

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メイン会場だけでなく、鹿児島市内の宝山ホールやザビエル教会でもコンサートが開かれますので、最近はもっぱら往復に時間のかからない近場の会場のほうに行くようになりました。今年はその第一弾として、25日昼のザビエル教会コンサートに行ってきました。

鈴木優人さんと新国立劇場合唱団アンサンブル8名による、〜;教会で聴くオルガン、合唱の響き〜と題した公演でした。鈴木優人さんはオルガン、ピアノ等の鍵盤奏者であり、指揮や作曲もされる才能豊かな方で、昨年もザビエル教会コンサートに出演されました。

ザビエル教会は鹿児島市の繁華街である天文館に程近い場所にあります。正式名称は鹿児島カテドラル・ザビエル記念聖堂(Kagoshima St. Xavier's Cathedral )で、カトリック教会です。教会の向かい側にはザビエルの鹿児島上陸を記念したザビエル公園があります。

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   開演前の教会内部(2階より)

この教会の建物は3代目で、最初は1908年に石造りの立派な聖堂でしたが1945年4月8日の大空襲で焼失。その後ローマの寄付で木造聖堂が再建され、1999年にはザビエル渡来450年を記念して現在のコンクリート聖堂になったという歴史があるようです。パイプオルガンはスウェーデンのチュール社製とのことです。

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   2階にあるパイプオルガン

私はキリスト教の信者ではありませんが、鹿児島に移住した直後から数年間はパイプオルガンを習っていたので、この教会にもオルガニストの演奏を聴きに何度か通ったことがあります。教会で聴くオルガンと聖歌の響きは、信仰心をいや増す効果があるように思いますが、私は純粋に音楽としてバッハなどの教会音楽を楽しんでいます。

今回の公演で出色だったのは、鈴木優人さん作曲の「アポカリプシス 2」。2006年にドイツのワイマールで初演された、8人の無伴奏混声アンサンブルのための作品で、『ヨハネの黙示録』の一部がテクストなのだとか。歌詞の意味はわかりませんが、一種独特の力強い混声の掛け合いがアカペラで歌われ、日本初演というその独創的な全曲を、作曲者本人の指揮で聴けたのは幸運なひとときでした。

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ブログ開設12周年

2017/07/05 17:37
2000年1月1日に自分のホームページを立ち上げ、翌年3月からはメールマガジン「僕らはみんな生きている!」を創刊して、毎週水曜日に配信を始めました。以後10数年間、4カ所のメルマガスタンドから発行を続け、時々充電期間と称して1〜2カ月お休みしながら、この数年は発行回数を隔週に減らして何とか発行を続けております。

これもひとえに読者の皆様あってのことだと、感謝いたしております。長きにわたって本当にありがとうございます。このメールマガジンは無料ですが、購読を希望されてメールアドレスを登録された方のみに配信されるシステムです。

その後、2005年ころから「ブログ」というツールが登場して、誰でも簡単にネット上に文章を書くことが出来、誰でも自由に読めるという時代になりました。私もこれは便利だと思い、さっそくメールマガジンで配信したものを、さらにブログで読めるように「一樹の蔭、一河の流れ」と題して始めました。それがちょうど12年前、2005年7月5日のことでした。

それから丸12年がたち、きょうからブログ開設13年目、メールマガジン創刊からだと16年目に入っております。メールマガジンが300回、500回など切りの良い数字になるときに、何度かもう止めようかと思いましたが、読者の方からの励ましなどもあって何とか続いております。

メールマガジンの読者はその後増えず減らずの、横ばいの状態が続いておりますが、ブログのほうで読んでおられる読者さんもおられることと思い、「ブログ開設12周年」と題して、これまでの記事を振り返ることにしました。どれか興味のある記事を再読していただければ嬉しいです。

最初に書いた記事は "少年たちを見る目" でした。
  http://bronte.at.webry.info/200507/article_1.html

2年目は "島原の夏草"
  http://bronte.at.webry.info/200607/article_1.html

3年目は "白夜行 〜北欧見たまま〜(2)"
  http://bronte.at.webry.info/200707/article_2.html

4年目は "こんなふうに映画を観てきた"
  http://bronte.at.webry.info/200807/article_2.html

5年目は "ウルムチ滞在で見たもの"
  http://bronte.at.webry.info/200907/article_2.html

6年目は "言葉のパワー"
  http://bronte.at.webry.info/201007/article_1.html

7年目は "ユートピアのあと始末"
  http://bronte.at.webry.info/201107/article_1.html

8年目は "腹の虫 "
  http://bronte.at.webry.info/201207/article_2.html

9年目は "星の大河"
  http://bronte.at.webry.info/201307/article_2.html

10年目は "真夏の東京散歩"
  http://bronte.at.webry.info/201408/article_1.html

11年目は "明治日本の産業革命遺産"
  http://bronte.at.webry.info/201507/article_1.html

12年目は "見えない世界"
  http://bronte.at.webry.info/201607/article_1.html

そしてきょうはブログでは13年目、メールマガジンとしては16年と5か月、682回目の配信となります。当初は原稿用紙換算で毎回5〜6枚書いていましたが、その後、長すぎるというご意見もあり4枚強程度に短くしました。また朝の通勤時に読んでいるという方も多いことが分かり、暗い話や悲しい話は書かないように心がけています。

現在は更にフェイスブックやツイッターなど、もっとリアルタイムに情報を発信するツールが登場していますが、私は利用しておりません。そこまで個人のことを発信する必要性を感じないことと、それに取られる時間が惜しいというか煩わしくて、自分のライフスタイルに合わないからです。

このまま続けたら、再来年には古希となり、10年後は生きているのかどうかさえ定かではありませんが、あまり欲張らずに健康に留意して、ぼちぼち・こつこつと書いていこうと思っております。今後ともよろしくお願い致します。

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梅雨の晴れ間の桜島

2017/06/29 22:49
きょうの天気予報は、雨模様のはずでしたが、重苦しく垂れこめていた雨雲が夕刻になるにつれてすっかり退き、数日ぶりに天高い青空が広がりました。桜島の山頂には、珍しく雲が乗っかっています。

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     2017年6月29日 午後6時ころ

上の写真を撮って約1時間後は・・・(下の写真)

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午後7時過ぎでもまだ十分明るいです。



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三感王

2017/06/21 21:30
野球の三冠王なら知っているが、三感王とは初めて聞く言葉だった。これは先日の朝、NHKテレビを見ていたら、ゲストで出演していた加山雄三さんの話の中に出てきたもので、自分が大切にしている言葉は「三感王」だと。どんな字を書くかというと、「感心」「感動」「感謝」の3つ。

加山雄三さんといえば映画の「若大将シリーズ」がヒットし、シンガーソングライター、ギタリスト、ウクレレ奏者、ピアニスト、作曲もされるマルチタレントだ。今年で80歳とは思えない張りのある歌声といでたちで、最近もコンサート活動をされているという。

加山さんの座右の銘である「三感王」は、元々はユニー株式会社の創業者・西川氏が使われていた言葉らしい。感心、感動、感謝の三つを合わせたものが「人生の三感王」で、「豊かな心、一流の心を持った人材を育成しよう」という意味が込められているそうだ。

「感心」感心する心、
「感動」感動する心を持つ。
「感謝」感謝の心を忘れない。

人間いくつになっても、何事にも関心を持って感心する心、感動する心、感謝する心。これを失わずにいることで、いつも若々しい気持ちで活動していると加山さんは「三感王」の言葉の持つ意味を披露された。いい言葉だなと思い、すぐにメモ用紙に書き留めた。

もう一つ、加山さんが披露されたものがノートだった。「三感王」にあるように、何事にも関心を持ち、それを聞き流さずにきちんと調べて、メモというより図入りでノートに書き留めてある。そのノートの数ページが拡大写真で画面に映し出されたが、見てびっくり仰天した。

アインシュタインの方程式、宇宙論、量子重力理論などが図解入りで詳細に書いてある。理系なのかと思いきや、別のページには、「日本画家の五山と言われる人たち」という見出しの下に、「平山郁夫、加山又造、杉山寧(ヤスシ)、高山辰雄、東山魁夷(カイイ)」と記されている。それこそ感動もののノートだった。

また別のページには、「砂糖の種類」という見出しの下に、

 一番糖    肉じゃが等 深く煮込まないものに
 三温糖    煮物
 グラニュー糖 おかし、ケーキ、酢のもの
 黒砂糖    あなごなどのたれにむいている

とあり、その下には「北海道で食べたもの だいたいこんな感じ」とあり、その下に1・2・3…と素材や料理の方法をメモしてある。また別のページには、絵画で使うカンバスの大きさを示す号について、10号のタテ・ヨコの寸法を絵入りで書くなど、とにかく内容が多岐にわたり、関心を持ったものについてジャンルを問わず書いてあるノートだった。

わたしも日常生活や読書で気になる言葉や事柄が出てきたら、メモを取る習慣はあるが、加山さんの足元にも及ばないと大いに反省した。そこで加山さんを真似て、さっそく小型のノートを用意。日々気になる言葉を書き留め、さらに調べて補足して、1ページに1項目を書くようにした。

この1週間で書いたのは、・ウナギ職人の世界には「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という言葉がある。・結婚は人生の墓場。この言葉の由来。・馬には乗ってみろ、人には添うてみろ、の意味。・総領の甚六の意味。・日本の4大関所の場所と名前。・入り鉄砲と出女の意味…と、気になった言葉をメモして調べて書いているが、要は継続することが肝要かなと…。

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ストロベリー・ムーン

2017/06/09 20:15
きょう6月9日は満月です。ネイティブアメリカンは夏至に近いこの時期の満月を「ストロベリームーン」と呼ぶそうです。この時期はストロベリーの収穫時期ということもあり、この名前がついているそうです。

ストロベリームーンは年に1回しか見ることが出来ず、夏至の時期に満月がイチゴのように赤い色になる現象で、今年はきょうがその日なのです。ストロベリームーンは、縁結びの効果があるともいわれています。
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  6月9日19時46分 自宅より撮影


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  6月9日19時59分 自宅より撮影 左は桜島

実物を肉眼で見ると、確かに赤っぽいいろをしていましたが、スマホの写真では、実際の赤い色目は出ていなくて、白っぽくて残念です。けれど年に1度のストロベリー・ムーンということで、アップします。
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0歳と90歳

2017/05/25 17:21
今年に入ってこれまでの5カ月は、正月早々に次女が出産した新生児との対面に始まり、続いて3カ月前に圧迫骨折して整形外科に入院した義母さんの見舞い。5月の連休明けに退院してからは、わが家で養生するため引き取って、生活全般の世話をする毎日だ。0歳児と90歳の両方を世話して、「人の一生」の重みを実感している。

義母は、わが家から徒歩5分のマンションに一人暮らしだったので、その生活に戻ることを目下の目標にしている。週2回のリハビリ通院に加え、今週から週2回のデイサービスも再開した。おかげで私自身も長時間の外出ができるようになり、昨日は久しぶりに美容院に行くことができた。

娘の出産後、1カ月半ほど産後の支援のため娘宅に滞在したが、それは赤ん坊の成長をつぶさに見る日々でもあった。毎日観察しているからこそ、それがよくわかる。おっぱい飲んで、ねんねして、出すものを出して、その繰り返しの中で目が見えるようになり、音に反応するようになり、笑うようになった。それは何度経験しても感じる、無上の喜びである。

赤ん坊は生命力そのものだけれど、母父など保護者が身近にいて世話を続けなければ、命は2日とは続かないだろう。大人になれば自分で生まれて育ったように錯覚しがちだけれど、そこに至るまでにどんなに人(特に両親)の手や愛情を必要としてきたことか。

それは実際には、自分が親になってみて初めて気づいたことでもあった。親にしてもらった恩を、今度は自分が子どもに返す番だと思って育ててきたように思う。かつて自分がそうであったように、娘たちも子育てをしながらだんだん母親らしくなり、先に生れた子も赤ん坊と接しながら、だんだん兄や姉らしくなっていく。

今年1月に90歳になった義母は、外出時に杖を使うようになったとはいえまだ自分の足で歩ける。直近の記憶が残らないなど認知機能の低下はあるものの、長年付き合ってきた人々の名前などは顔を見ればすぐ出てくる。歯は全部自分の歯、耳も良し、目も良し、バイタル(血圧・体温・脈拍等)も良好で、訪問看護師さんも太鼓判を押してくれる。

このぶんなら100歳も夢じゃないねと励ますが、本人は自分の実年齢があやふやになっている様子。耳といえば、4年前に亡くなった私の母も耳が良かったようで、自分で「地獄耳」と言っていた。年寄りには聞こえないだろうと思って人の悪口を言っている話し声ほど聞こえた、と生前私に自慢していた。「いじわるばあさん」を思い出す。

赤ん坊は昨日できなかったことが今日できるようになり、日々成長する。それと逆なのが高齢者だ。昔のように走れなくなる、跳べなくなる、目が見えづらくなる、耳が遠くなる、高い声が出なくなる、握力が弱くなる、長く歩けない、物忘れが増える、肌の張りが衰え皺が増える、重力に負けて体のいろんな部分が垂れ下がっていく。

長生きするほど肉体的な衰えは進むから、防ぎようがない。しかし生き物は常に新陳代謝を繰り返していて、人間の場合は約3か月で細胞が全部入れ替わるらしい。生きているということは細胞が新しくなっていることだから、人間の内部は日々生まれ変わっていることになる。そう考えると何だか元気が湧いてくる。

義母は独立心が強く、子どもに面倒を掛けたくないし施設に入るのも嫌だという。その覚悟は立派だと思うが、本人が思っている日常生活で出来ることと、実際に出来ることとの差が広がっている。いまは3人で食事をしているが、一人での食事よりも楽しいと言ってくれる。それを聞くにつれ、本人の希望とはいえ、高齢者の孤独な生活が決していいとは思えないと、日々考えさせられている。

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健康の秘訣

2017/04/26 00:35
「かかりつけ医」という制度が最近日本で始まったことは知っていたし、欧米には古くからホームドクター(家庭医)という制度があることも知っていた。かかりつけ医というのはただ単に、自分で医師を選んで決めておくことなのだろうと、勝手に思い込んでいた。

あまり病気をしない私だけれど、年金受給者=高齢者の仲間入りをしたことだし、血圧もやや高めということで、自宅近くの内科クリニックの先生を自分のかかりつけ医と決めた。ところが最近、かかりつけ医というのは自分で決めるものではなく、研修とかを受けて認定された医師に与えられる制度だと知った。

それはともかく私が選んだのは、歩いて2分の場所にある内科クリニック。ここの院長先生は哲学がお好きらしく、院内の壁には、いろいろな名言・箴言を書きつけた紙があちこちに貼ってある。以前にも紹介したが、例えば「老いは幸運の果実」なんていう言葉が手書きの筆文字で書いてある。

この先生を気に入った理由は、血圧のクスリは一生飲み続けるのではなく、「衣替えをするように、寒い間は飲んで、夏は休んでもいいんですよ」と言われたのが腑に落ちたのだ。私は一番弱いクスリを処方されている程度だから、そういうこともあるのだろう。要は血圧はきちんとコントロールすることが大事です、という先生の言葉に従っている。

先日、クスリをもらいに行った。別に具合が悪いわけではないので、診察室では診察というより健康談義になったりする。帰り際に「きょうのおみやげ」と言って、一枚の紙を手渡された。それは日本医師会の企画による、「高齢者の健康法」というタイトルのA4の紙だった。先生自身が70代半ばの高齢者なので、ご自分でも実践されているのだろう。

サブタイトルは「一読・十笑・百吸・千字・万歩」とあり、特に高齢者に毎日実行してもらいたい健康法ということだった。若い人も働き盛りの人も、いずれ高齢者になるし、これは「一・十・百・千・万」という語呂合わせが覚えやすいので、内容をそのまま紹介したいと思う。


 「一読」一日に一度はまとまった文章を読もう
  新聞でも雑誌でも本でも、好きなものを選んで読むことです。
  文章を読むことで認知機能がアップします。

 「十笑」一日に十回くらいは笑おう
  笑う頻度が少ない人ほど認知機能が低下するリスクが大きいのです。
  また、笑うことで免疫力が向上し、がんの予防・進展を抑える効果
  があると言われています。

 「百吸」一日に百回くらい(一度には十回くらい)、深呼吸をしよう
  深呼吸することで肺の機能が高まり、自律神経が安定し、ストレス
  解消に役立ちます。
 
 「千字」一日に千字くらいは文字を書こう
  文字を書くことは認知機能を高めます。日記をつける、手紙を書く、
  メモをとるなど、こまめに文字を書くことです。そして、できるだ
  け漢字を使って書くことをお勧めします。

 「万歩」一日に一万歩を目指して歩こう
  歩くことがメタボリック症候群の予防・治療に効果的であり、記憶
  力を高め、認知症の予防に有効であることは周知されています。
 
 一日の時間の流れの中で「今日は何をして、何をしていないか」を
 チェックするために、「一読・十笑・百吸・千字・万歩」を口の中で唱
 えてみて、まだやり残しているものがあれば、まず、それを片付け
 るようにしてみましょう。


以上が先生から「おみやげ」にいただいた健康法だ。一読と十笑までは何とか実行できているにしても、百吸はあやしいし、日記や手紙は書いているけど千字には足りないかも。まして万歩ともなれば、半分程度かもしれない。とまれ自分の心がけ次第で実行できる内容なので、未来に自分のためにガンバリマス。

  ※引用は 日本医師会企画の「健康プラザ」No.481号より
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たそがれの桜島と甲突川

2017/04/24 19:42
夕方に夕立のような雨がひと降りしました。その後、雨は上がり、たそがれゆく桜島と、川面に雲を映す甲突川が美しかったので撮影しました。(2017年4月24日19時21分撮影)

青々とみえる若葉は、クスノキです。

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90歳

2017/03/23 02:41
最近生まれたての赤ん坊(孫)の世話から、一転、90歳のばあやさん(姑)の見舞いのため、入院先の病院へ通っているので、人生90年という時間の重さを実感する日々です。あやすとニコッと笑うようになった孫に癒される一方、圧迫骨折で入院中のばあやさんの姿は、長生きすれば遠からずやってくる自分の未来を見ているようです。自分もああなっていくのかなと。

昨年、佐藤愛子さんのエッセイ『九十歳。何がめでたい』が出版され、そのタイトルの洒脱さに、さすが愛子センセイと感心しましたが、実はまだ読んでいません。たぶんとても面白い本だと思いますが、日常的に90歳に接しているので、そっちはそっち、こっちはこっちで手いっぱい。何かもうおなか一杯な感じで、読む気がしないのです。

ばあやさんは認知機能が衰えたとはいえ、主婦業一筋に生きて来られたので生活の基本的なことはしっかり身についており、20数年もひとり暮らしが出来たのだと思います。玄関の施錠、炊飯器でごはんを炊く、電話を掛ける、簡単な炊事もできる。以前白内障の手術をした目は良好、耳もいいし、歯も入れ歯なし。入院前は杖もつかずに歩いていました。

昔の記憶もあるし、わたし(嫁)の名前も顔もちゃんとわかります。お世話をすれば、「いつもありがとう」と丁寧にお礼を言われるので、もうそれで報われた気がして、足取り軽く帰ります。感謝の気持ちは、心の中で思うだけではなく、その場ですぐに言葉に出して言うこと。言葉は出し惜しみしないこと。それを毎度、教わっています。

ただ、会話をしても記憶が残らないので、何度も同じ質問が繰り返されて同じことを答えるので、だんだん疲れてきます。実の母親のときは「もう何度も同じこと聞いて! さっきも言ったでしょ」と喧嘩腰にはねつけていました。だけど義理の間柄だとそうそうはいきません。何度聞かれても、初めて聞くような顔をして答えます。

それは〈鬼嫁〉なんて思われて、「もう来ないで」と言われたらお互い困るからで、4人も子供を育てたのに、身近にいるのは長男夫婦のわたしたちだけです。実の母はもう亡くなりましたが、ひとり暮らしで、病気で入院中のときは、洗濯物など兄嫁さんにお世話になっていました。そのお返しを、わたしはばあやさんにしてあげる、そんな気持ちです。

実の母は、生前とても元気な人でした。体が丈夫で風邪は引かないし、バイクを乗り回して、一人相撲で2度もケガをしたのに、運よく軽くて済みました。3人の娘たちには「あんたたちの世話にはならん」と言い続けていましたが、85歳を過ぎて腰も曲がり、いよいよ体の自由が利かなくなると、娘たちばかりか兄嫁さん、ヘルパーさんのお世話になりました。

そんな母を反面教師として学んだのは、どんなに元気な人であっても人間トシを取ると、必ず誰かの世話にならずには生きていけない、ということでした。少子高齢化が進み、世話をしてくれる子どもや身内がいなくても、社会全体で老人を看るために介護保険制度が出来ました。長生きすれば、どなたも必ず誰かのお世話になるのです。でもそれまでをどう生きるか。

そのお手本があります。沖縄の離島、人口600人余りの小浜島に誕生した「KBG84 天国に一番近いアイドル!」として話題の、小浜島ばあちゃん合唱団です。平均年齢84歳、センターのトミさんは92歳とか。おばあたちが歌って踊って、世界中の高齢者に希望を与えています。トシなんか気にせず、仲間を作って楽しく生きることが大事なようです。90歳まで歌って踊って過ごせたら、やっぱり「めでたい」のかもしれません。

  ※KBG84の意味は
      K:小浜(こはま)島の
      B:ばあちゃんたちの
      G:合唱団
      84:平均年齢

   https://www.youtube.com/watch?v=3ANQOHRxFwMA

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生後43日目から…

2017/03/01 23:17
出産から45日目の2月末日まで産後の娘のサポートをして、鹿児島市の自宅に戻った。長いような短いような日々を、赤ん坊の沐浴の補助・炊事・洗濯・掃除・3歳児(孫)の保育園への送迎、食材の買い物等々、主婦業に明け暮れた。いざ終ると名残惜しいような気もしたが、奉公が終わったような、解放された心境にもなった。

娘ではなく息子をもっていたら、ここまで産後のサポートをしなくてもいいのかもしれないが、娘だと、やっぱり産後は赤ん坊の世話だけでも大変だから、早く体力を回復してほしいと親心が働く。産後の体が完全に元に戻るのには6カ月はかかる。孫も可愛いけれど、わが娘も可愛いのである。

2.5キログラムと小さめに生まれた孫だったが、もう頬っぺたはふくらみ、お尻や太ももにも肉がついて、抱き上げるときにはずっしりと重くなった。頭を片手で支え、もう一方の手でお尻をささえて、ヨイショという感じで抱き上げる。おっぱいを飲んで、泣いて、出して、眠って、ひたすらその繰り返しが続く中で、赤ん坊は成長していく。

その成長ぶりを見ていると、人間の進化の過程を凝縮して見ているようだ。目に見えるものを追い、音のするほうに首をめぐらし、オムツが汚れれば泣いて知らせ、新しいオムツに替えてあげると気持ちよさそうにすっきりした顔をしてみせる。抱っこしている人の顔を、じっと見つめる。

ほぼ3時間おきの授乳間隔が、夜の間は4時間くらいあくようになり、これが5時間ぐらいになれば、母親も少しはゆっくり眠れるようになるが、生後1カ月ほどは、本当に眠る間もないほど母親は赤ん坊にかかりきりだ。偉そうな顔してテレビに出ている人たちだって、みんなオムツをして泣いて、母親に世話を焼かせてきたんだなと思って、彼等を眺める。

わたし自身も2人子どもを産んで育てたが、陣痛の苦しみとか生まれてからの大変さとかは、あんまり覚えていない。たぶん赤ん坊の成長の喜びのほうが大きくて、辛さとかは忘れるようにできているのだろう。わたしが赤ん坊を育てていた40年ほど前は、布おむつが主流だった。紙オムツもあったが、2人とも布おむつで育てた。ベランダには放射状に広がった丸型の物干しに、昼夜おむつがはためいていた。

おむつ1組は2枚を組み合わせて使い、保育園へは5組ほど持って行った。それに着替えなど赤ん坊のものだけでも大きな荷物になり、自分の荷物もある。それを持ってさらに赤ん坊をだっこして、満員の通勤バスに乗る。ある日「もうこんな生活は嫌だ!」と切れた。娘のお迎えを夫に頼み、夕方から自動車学校に通って免許を取って、車で通勤するようになった。

保育園といえば、思うことがある。わたしはフルタイムで働いていたため、2人の娘たちは0歳児から保育園に預けていた。もっと厳密に言えば生後7週目から無認可保育園に預けて、そして次の4月から認可保育所に入れるというパターンだった。当時、事務職の女性は産前・産後、各6週間と法律で決まっていたからである。

ただし産前については強制ではなかったため、年度末の忙しい時期と臨月が重なり、ぎりぎりまで働いて、産休に入って1週間目に出産するはめになった。そのとき生まれた子が、今回サポートした娘である。わたしの娘たちも仕事を持っているが、産休のあとは育児休暇を取って、4月の認可保育園の入所まで自宅で子育てに専念する。そこが40年前のわたしと大いに違うところで、働く女性をとりまく環境は大いに進歩したと感じている。

わが娘たちは産後6週間=42日間は家に居て、首もすわらぬ43日目から無認可保育所へ。同時にわたしは仕事に復帰した。当時外で働く女性たちはみなそうだった。わたしが産後の娘のサポートを精一杯したいと思うのは、法律で決まっていたこととはいえ、生後43日目から自分の手で十分に面倒をみれなかった娘たちへの、せめてもの罪滅ぼしの気持ちもあるのだ。

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タイトル 日 時
3歳児
◆昨年秋の誕生日で3歳になった孫に、先日、妹が生まれた。この世に誕生してほんの数日の、嬰児(みどりご)だ。ただいま無職のおばあちゃん=わたしは、3歳児孫の世話と産後の娘の支援のために、いま福岡市博多区の娘夫婦宅に滞在している。 ...続きを見る

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2017/01/18 14:31
夕陽に映える桜島と上弦の月
夕陽に映える桜島と上弦の月 ◆2016年12月11日。あまりに良いお天気だったため、また空気も乾燥していたので、洗濯物をたくさんベランダに干しました。夕方、洗濯物を取り込みにベランダへ出ると、夕陽を浴びた桜島が濃い紫色に染まり、まさに日暮れようとしているところでした。 ...続きを見る

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2016/12/12 23:25
歌よむひと
◆きょう11月23日は、樋口一葉の命日です。30年ほど前のちょうどきょう、一葉関係の資料を探しに、というか見に、目黒区駒場にある日本近代文学館へ足を運んだことがありました。京王井の頭線の駒場東大駅前下車。西口から歩いて7〜8分ほどかかりますが、途中、駒場公園内を通り、旧前田家の洋館をながめ、奥のほうに文学館はありました。 ...続きを見る

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2016/11/23 17:19
一葉記念館を訪ねて
一葉記念館を訪ねて ◆去る9月末にある週刊誌の記者から、樋口一葉のことについての取材依頼があった。樋口一葉の研究者はたくさんいるのに、なんでわたしに? と思ったが、一葉のことを知ってもらうためなら取材でも原稿でも、頼まれれば原則引き受けようと決めているので、今回も承諾の返事をした。そして1カ月ほど前、記者のMさんが鹿児島市内の拙宅へ取材に来られた。 ...続きを見る

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2016/11/09 21:09
国際オーガニック映画祭 in KAGOSHIMA 2016
国際オーガニック映画祭 in KAGOSHIMA 2016 ◆毎年秋に恒例となっている、国際オーガニック映画祭がわたしの住む鹿児島市内で開催されます。主催:NPO法人鹿児島県有機農業協会/オーガニック映画祭かごしま実行委員会、共催:一般社団法人鹿児島コミュニティシネマです。メインテーマは、 ...続きを見る

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2016/08/13 11:47
夕暮れの桜島と虹のアーチ
夕暮れの桜島と虹のアーチ ◆きょうは7月7日、七夕です。朝からすっきりとした夏空でしたが、夕方からにわかに厚い雲が空を覆いました。どうやらはるか南の海上に発生した大型の台風1号の影響のようです。 ...続きを見る

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2016/07/07 20:20
見えない世界
◆たくさんの物に囲まれ、目に見える世界に暮らしているわたしたちは、それが全てとは思わないにしても、かなりの部分満足して生活していると思う。また例えば目の見える人は、見えない人より優位に立っていると思い込んでいるかもしれない。ところが最近、わたしは見えない世界のことがどうも気になってきた。 ...続きを見る

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2016/07/06 12:06
ホタルの光
◆町なかに住んでいるので、ホタルの話題は1カ月ほど前にテレビで見聞きして、それきり忘れてしまっていた。今ごろになって、そういえばもう長いことホタルの乱舞を見ていないなと思った。便利な生活をしているぶん、四季折々の繊細な自然の移り変わりにすっかり疎くなってしまったようだ。 ...続きを見る

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2016/06/22 23:12
◆九州南部は例年より少し遅く、梅雨に入りました。日本には春夏秋冬というはっきりした四季がありますが、数年間日本に住んでいた外国の知人は、日本は四季のほかにも雨季があると言いました。亜熱帯地方の雨季とは違い、日本の場合の梅雨は雨期ですと言いましたが、そんな細かい事はどうでもいいのかもしれません。 ...続きを見る

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2016/06/08 13:52
平和菌の歌
平和菌の歌 ◆東日本大震災による福島原発事故によって長期間にわたり立入りが規制され、甚大な被害を受けた地域の1つ、福島県南相馬市。そこに知人の一家が住んでいます。先日思いがけずに電話が掛かって来て、数年ぶりに震災後の消息が分かり、互いの無事を喜び合いました。その彼(といっても私より10歳年長)から郵便物が届きました。 ...続きを見る

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2016/04/27 00:40
嗚呼、熊本城
嗚呼、熊本城 ◆一昨日来、熊本地方や大分地方を震源地とする地震が頻発しています。九州全体が揺れ動いています。今回の地震で被災された皆さまに、お見舞い申し上げます。またお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。 ...続きを見る

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2016/04/16 15:21
シニア・ボランティア
◆自宅近くの施設でJICA(ジャイカ)ボランティアの説明会があると知ったので、出掛けました。JICA とは独立行政法人・国際協力機構のことで、日本政府が開発途上国へ国際協力を行う実施機関です。開発途上国が抱えるさまざまな課題解決を支援するための組織ということで、前々から興味を持っていたのです。 ...続きを見る

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2016/04/13 15:17
桜とクスノキと桜島 甲突川河畔の散歩 
桜とクスノキと桜島 甲突川河畔の散歩  昨日お天気が回復して、気温があがったせいでしょうか。甲突川両岸の桜並木も、やっとやっと8分咲きくらいに開花しました。今年は開花宣言が出てから咲きそろうまでが長くかかり、満開はきょう・あすといったところでしょう。 ...続きを見る

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2016/04/06 10:33
きょうの桜島と甲突河畔 桜灯りフェスタ
きょうの桜島と甲突河畔 桜灯りフェスタ 各地で桜の満開の便りが聞かれますが、わたしの住む鹿児島では、3月27日に開花宣言がありました。もっと西や東にある地方が次々に開花宣言する中、遅めの開花でした。 ...続きを見る

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2016/04/02 21:05
飛行船ときょうの桜島
飛行船ときょうの桜島 さきほど何気なくベランダから曇り空を眺めたら、なんと飛行船が左から右へと飛んでいました。 ...続きを見る

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2016/03/13 16:23
雪化粧の鹿児島市
雪化粧の鹿児島市 天気予報通りに、きょうの鹿児島地方は早朝から雪が降り出し、午前9時ごろにはふぶいていました。当地では久し振りの雪景色となりました。市バスやJR在来線の一部、高速道路、離島へのフェリーなどが運休するなど、交通機関にも影響が出ています。 ...続きを見る

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2016/01/24 10:01
光る言葉
◆冬とは名ばかりの暖かさが続くので、鹿児島の長い秋を楽しんでいるうちに、ふと我にかえれば、ことしもあと3週間を残すのみとなりました。先月のうちに買っておいた手帳を12月になって使い始めましたが、こまごまとした大切なメモ類は、新しい手帳に引き継ぎを行います。これも楽しい年中行事のようなものです。 ...続きを見る

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2015/12/09 00:09
きょうの桜島とダブルレインボー
きょうの桜島とダブルレインボー ◆朝、太陽は桜島の向こう側から昇ります。そのために、夜明けの桜島は逆光の浮かび上がり、黒々と見えます。きょうはその黒い山がかなり明るくなったころに撮りました。手前の甲突川に雲が映っています。実はきょう桜島が昨年よりも18日も早く冠雪したそうですが、残念ながら写真では確認できませんでした。(写真をクリックすると拡大します) ...続きを見る

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2015/11/27 23:43
きょうの桜島
きょうの桜島 ◆爆発的噴火がここ1カ月以上も無い桜島。いったいどうしたのでしょうか・・・。洗濯物が外に干せて大変助かっていますが、マグマをたくさん貯めこんでいるのではないかと不気味です。貯めに貯めて、一気にドッカーン・・・となりませぬように。 ...続きを見る

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2015/10/24 23:26
ちいさな国際交流
◆某月某日、某所での読書会のあと、知人とふたりで焼き鳥屋へ行った。時間は午後9時。入り口からひと目で店の奥まで見渡せたから、店内は広くはなかった。くっつくように置かれた4人掛テーブルは、若い男女で大賑わい。満席なら出ようと思ったが、出入口横のカウンタ席ーが3つ空いていたので、そこに腰を下ろした。 ...続きを見る

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2015/10/14 23:23
あさきゆめみし…
◆この一週間はわたしにとって、良い事・悪い事があり、いろんなことを思いました。そんななか、不意に頭に思い浮かんだのは「いろは歌」でした。あの「いろはにほへとちりぬるを…」で始まる、平安中期以降につくられたといわれる七五調47文字の歌です。 ...続きを見る

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2015/09/23 01:03
サイン・コサイン・タンジェント
◆先月末の27日、鹿児島県知事の発した一言が、翌日の南日本新聞に載った。ローカルニュースと思いきや、その日のうちに全国ニュースに格上げとなり、世間を騒がせる結果となった。28日付南日本新聞の社会面を開いたわたしも、一瞬「うぁ!」と、驚いた。 ...続きを見る

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2015/09/09 09:18
この夏
◆日本には春夏秋冬の四季がある、というのが通説です。夏は一応6月からと日本人は季節を区切りますが、人によっては、特に外国から来た人たちは、四季のほかに雨期があると感じるようです。雨期はつまり梅雨のことですが、ジメジメして汗ダラダラの蒸し暑さには、びっくりするそうです。 ...続きを見る

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2015/08/26 02:19
旧友との再会
◆家の都合で欠席しがちだった東京でのある会議に、今週火曜日に急遽行ってきた。メンバーの多くは首都圏や信越在住で、半数が後期高齢者。年8回も都心に集まるのは大変である。わたしは鹿児島からの参加なので、早 々と飛行機を予約するが、前回は義母の体調悪化で直前になってキャンセルした。交通費なんてもちろん出ない。 ...続きを見る

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2015/05/28 16:48
日本国憲法 前文 を読もう
ここに日本国憲法前文をかかげます。 ...続きを見る

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2015/05/17 00:55
スポーツの楽しみ
◆わたしが何らかのスポーツを楽しんでいると勘違いされそうな題名ですが、実はいまスポーツと呼べるもの、例えばテニスとかバドミントンとか卓球などなど、同世代の女性がやってそうなものは何もやっておりません。つまりスポーツは、主にテレビで観て楽しんでいるということなのです。 ...続きを見る

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2015/05/13 02:50
平然と逝く
◆前回のエッセイで、ある方の書かれていた「老いは、幸運の果実」という言葉を紹介しました。それは実は、わたしが最近通い始めた近所の内科クリニックの院長先生が、診察室などの壁に自筆の筆文字で、画用紙大の紙に書かれている文言の1つなのです。 ...続きを見る

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2015/04/22 00:22
幸運の果実
◆春は何かと身も心も浮き立つ季節です。あれほど待ち焦がれたお花見も、あっという間に終わり、新年度、新学期が始まりました。わが家では先月末、夫が在職中に一度も大病することなく、事件や事故にも遭遇せず、無事定年退職を迎えました。この幸運に、神様仏様のみならずどなた様にも感謝の気持ちでいっぱいです。 ...続きを見る

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2015/04/08 00:07
父の面影
◆忘れ去っていたわけではない。けれどもめったに思い出すことのなかった父のことが、先日、ふいに脳裏に甦った。それは22年前に他界してから、わたしの近くで浮遊しながら見守ってくれていると信じる、亡き父の魂の呼びかけであったのかもしれない。たまには、わしのことも思い出せよと。 ...続きを見る

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2015/03/25 00:07
あの日から4年
◆その日わたしは美容院に行って髪を切り、バスを降りて家に向かって歩いているところだった。バッグの中で携帯電話の着信音が鳴った。夫からである。時間は午後4時近かった。仕事中のこんな時間に電話をかけてくることなど普段は無い。何事だろうと不審に思って電話に出た。 ...続きを見る

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2015/03/11 01:32
樋口一葉ゆかりの質店、解体の危機迫る
樋口一葉ゆかりの質店、解体の危機迫る このブログの読者の方から、きょう12月18日付の新聞記事を2つご紹介いただきました。 ...続きを見る

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2014/12/18 23:51
日記帳
◆中学生のころから日記を書く習慣があり、年末に新しい日記帳を買うのが楽しみだった。表紙が厚く、1日1ページの縦罫のもので、さらにどのページにも小さな字で一行、古今東西の諺や名言の類が書いてあるものを選んだ。それを毎日読んで、新しい言葉に出合えるのが嬉しかった。 ...続きを見る

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2014/12/17 01:51
人は不意にいなくなる
◆昭和の映画界で一世を風靡した大物映画俳優が先月相次いで亡くなった。10日に亡くなった高倉健さん(83歳)と、28日に亡くなった菅原文太さん(81歳)は、ほぼ同時期に、片や任侠映画、片やヤクザ映画シリーズで活躍し、ライバル関係でもあったという。 ...続きを見る

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2014/12/03 01:32
小さな図書室
◆ふたりの娘がまだ小さかったころ、福岡市東区に住んでいた。区には一つだけ市民図書館があったが、私たちの住んでいる場所からは遠く、車で行かない限り利用できなかった。仕事をしていたこともあり、夏休みでも娘たちをいつも図書館へ連れていくことなど出来なかった。「どうして図書館の近くに住んでいないの?」と娘に非難がましく言われたとき、返事に窮した。共働きの身には図書館はありがたい存在だったのに、うかつだった。 ...続きを見る

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2014/11/26 01:03
さよなら健さん
◆映画俳優の高倉健さんが亡くなりました。正確には11月10日午前3時49分、都内の病院で旅立たれたそうです。最初にニュースで知ったとき、ちょっと信じられない思いでした。つい最近、某会社のテレビCMで見たからです。なにしろ長身でカッコよく、しかも頼れる父親のような存在感があって、わたしの好きなタイプでした。 ...続きを見る

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2014/11/19 01:27
記念日
◆きのうは11月11日でした。この日は個人的なことでは36回目の結婚記念日でした。(よく続いたもんだ)そこで何かの公的な記念日でもあるかもしれなと思い調べてみると、日本国内のものだけで27個も制定されていました。11月11日を含む、〇〇週間や△△月刊は除いての数字です。 ...続きを見る

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2014/11/12 00:53
ミラクルムーンときょうの桜島
ミラクルムーンときょうの桜島 ◆きょうの鹿児島市は晴天の良い天気でしたが、桜島上空の風のため、降灰は鹿児島市内直撃コースでした。そのためどんなに晴天でも、屋外に洗濯物は干せません・・・・。 ...続きを見る

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2014/11/05 17:55
きょうの桜島
きょうの桜島 2014年10月24日。きょう2回目の大きな爆発です。 ...続きを見る

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2014/10/24 12:35
高齢者の仲間入り
◆10月も下旬になり、もうすぐ亡き母の祥月命日がやってくる。今年は3回忌に当たるので、今週末には法事のため、実家のある福岡県久留米市へ帰ることにしている。もうあれから2年もたつのかと、時の過ぎ行く速さを実感せずにはいられない。 ...続きを見る

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2014/10/22 00:35
きょうの桜島
きょうの桜島 10月20日午後4時の桜島です。 ...続きを見る

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2014/10/20 16:53
天変地異
◆御嶽山が秋晴れの9月27日土曜日のお昼前、突如として噴火しました。登山日和のその日、多くの登山者がちょうど山頂付近に到着し、喜び合ったりお弁当を広げたまさにそのタイミングで、火口から噴煙が上がったのです。 ...続きを見る

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2014/10/08 01:24
バスと老人
◆現在、鹿児島市のJR鹿児島中央駅近くに住んでいる。福岡市から鹿児島市に移住した約15年前は別の場所で、市の中心部に行くにはもっぱら市営バスを利用した。たいてい昼間に外出したが、バスに10人乗っているとすれば、お金を払って降りる人は3か4人、あとは丁寧にお辞儀をして下車する無料の敬老パスの人ばかりだった。 ...続きを見る

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2014/09/17 00:21
散歩
◆最初に朝の散歩を思いついたのは、かれこれ10年前のこと。夏なら日の出前に起きて、鹿児島湾の護岸ぞいに整備された緑地帯を歩いていた。歩く時間は1時間。歩いている途中で朝日が昇ると、家に着いたころには汗だくになるほど、鹿児島の夏の朝は暑い。 ...続きを見る

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2014/09/10 00:36
スーパームーン
9月9日は、重陽の節句です。 重陽(ちょうよう)の節句の起源は中国にあります。 ...続きを見る

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2014/09/09 21:56
焼け残った古文書
◆去る8月13日は兄の初盆だった。一昨年秋の母に続き、昨年末、70歳という若さで、母の後を追うかのように兄があっけなく病死した。わが実家では2年続けて初盆を迎え、兄嫁一家、姉妹・おじ・おば・いとこ・はとこなどが集まり、一年ぶりに互いの息災を確かめ合うことが出来た。 ...続きを見る

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2014/08/27 01:03
東京で気づいたこと
◆7月初旬から39日間、東京都港区の娘夫婦宅に居候しました。娘の出産後のサポートのためです。日に3度の食事の用意と近所のスーパーへ食材の買い出しが主な役目でした。時々は港区のコミュニティーバス(ちぃバス)に乗って、麻布十番の商店街へも足を延ばしました。 ...続きを見る

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2014/08/21 00:37
真夏の東京散歩
約2カ月ぶりのブログ更新です。 7月1日に長女が女児を出産し、産後のサポートのために7月4日から8月11日までの間、東京港区の娘夫婦宅に居候していました。三度の食事の用意と買い物が主な役目でしたが、他にも娘夫婦に沐浴の指導をしたり、時には赤ちゃんの世話もやりました。 ...続きを見る

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2014/08/19 00:33
雲と桜島
◆昨日からまる一昼夜降り続いた雨も、今朝はようやく小雨になり、昨日は1メートルばかり上昇していた甲突川の水位が元に戻り、一安心です。 ...続きを見る

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2014/06/22 11:04
思い立ったが吉日
◆つれ合いの転勤のため、私自身は退職を余儀なくされて2年遅れで鹿児島に来た。そのときはまだ50歳だったので再就職を目指して、張り切ってハローワークに通ったが、年齢的なハンディもあってか希望する正社員の職などてんで無かった。観念して、これも人生かと専業主婦の道を選んだ。 ...続きを見る

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2014/05/28 00:27
きょうの桜島
◆昨日は終日大雨や小雨が降り続きましたが、きょうはうって変わって晴天です。お昼前とあとに、義母宅へ往復するため木造の橋を渡りました。この橋は甲突川に掛かる、観光名所「維新ふるさと館」と対岸にある「観光交流センター」とを結ぶ小さな橋です。 ...続きを見る

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2014/05/13 14:55
笑いの力
◆「笑う」を辞書で引くと、1)口を大きく開けて喜びの声をたてる。おかしがって声を立てる。2)(「嗤う」とも書いて)ばかにしてわらう。嘲笑する。3)(「咲う」と書いて)つぼみが開くこと、果実が熟して皮が裂けること、また縫い目がほころびることなどにいう。4)力が入らず、機能しなくなる。(ひざが笑うなど)と書いてあります。 ...続きを見る

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2014/04/23 02:21
鹿児島市内の春便り
◆現在、鹿児島市のJR鹿児島中央駅近くに住んでいます。   市内を散歩しながら、また自宅のベランダから携帯電話のカメラで撮った写真をご紹介します。 ...続きを見る

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2014/04/17 12:00
老いを感じるとき
◆10代の頃は自分が年を取って大人になるなんて、想像するのも嫌で、汚れた大人の仲間入りなんかしたくないと悩んだりしたものだ。でも時間は容赦なく過ぎ、無垢な少女もやがて女としての機能を備え、もがいているうちに否応なしに男と女をつなぐ深く暗い河の中に放り込まれる。 ...続きを見る

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2014/04/16 00:03
桜島
◆4月になった。春まっさかりである。最近、天気のいい日中には20度を超す気温になる鹿児島市。夜具の毛布ともずい分前におさらばし、掛け蒲団だけで事足りる。毎朝、ベランダ側のカーテンとサッシ戸をあけて、いの一番に東に位置する桜島を拝む。 ...続きを見る

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2014/04/02 01:12
ありふれた日常
◆前回ご紹介した詩人・丸山豊著の戦記エッセイ『月白の道』をテーマにした福岡市での読書会も無事終わり、鹿児島に戻りました。読書会のあとは博多区在住の娘夫婦宅に泊り、1週間遅れで初孫の初節句のお祝いを済ませました。といっても娘夫婦の招きで双方の親が集まり一緒に食事をしただけの、ささやかなお祝いでした。 ...続きを見る

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2014/03/12 02:52
64歳のポジション
◆わたしの50歳のとき、末の子が大学進学を機に親元を離れた。上の子も大学進学のため東京に送り出していたから、2人いた娘の子育てはそれぞれ18歳までで終わってしまった。わたしが仕事を持っていた関係でゼロ歳児から保育園育ちのせいなのか、娘たちは何の未練も残さず親離れして飛び立った。 ...続きを見る

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2014/02/26 01:21
槐多忌
◆この時期に行ってみたい、行きたいと思っていてもなかなか行けない場所があります。それは遠い外国ではなく国内ですが、今年もまた実現しませんでした。それは長野県上田市にある美術館「信濃デッサン館」です。すぐ近くには分館の「無言館」があり、こちらは第二次世界大戦で戦死した画学生の遺作がたくさん展示されています。 ...続きを見る

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2014/02/19 00:02
気味の悪い話
◆ロシアのソチでは冬季オリンピックが開催されていて、連日そのニュースで賑わっています。オリンピックといえば4年に1度のアマチュアスポーツの祭典とかつては言われ、出場する選手たちに尊敬の念を抱いていました。その気持ちは同じでも、一部の競技でプロの参加が認められ、またドーピング問題が発覚したころから、以前より冷めた目でオリンピックを見ている自分がいます。 ...続きを見る

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2014/02/12 00:10
長生きと認知症
◆昨年9月、「敬老の日」に合わせて厚生労働省は100歳以上の人の数を発表しました。それによると統計を取り始めて初めて5万人を超えた前年より3,021人多い54,397人になる見通しで、このうち約88パーセントを女性が占めているという内容でした。100歳以上が1万人を超えたのが1998年で、その後も増え続けているのです。 ...続きを見る

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2014/01/15 00:15
新年のごあいさつ
新年 あけましておめでとうございます。 ...続きを見る

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2014/01/01 20:23
◆顔は人間の体の部位の中で、一番目に付きやすいところです。だからある人を見た目で特定する場合には手足や後姿ではなく、顔で判断します。警察署の壁や駅の掲示板に指名手配の犯人の顔写真が貼ってありますが、あれを見るたび、この人だって無垢な赤ちゃん時代があったはずなのに、と思ってしまいます。 ...続きを見る

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2013/12/18 01:47
財布を拾った話
◆いままでに記憶する限り、自分の財布を落としたことはありませんが、人の財布を拾ったことが最近1年半の間に2回ありました。2度あることは3度あると申しますから、またどこぞで財布を拾うことがあるかもしれない、などとおかしなことを考えたりします。 ...続きを見る

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2013/12/11 01:33
失敗
◆国語の辞書で「失敗」を引いてみると、「物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。」と書いてある。人間60年以上も生きていると、失敗の経験は数知れずある。成功した、うまくいったと実感したことより、失敗して落ち込んだり悲観したことのほうが多い気がする。 ...続きを見る

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2013/12/04 17:27
◆いま福岡市博多区にあるJR博多駅近くの娘夫婦宅に居候している。家から九州最大のJR駅である博多駅までバス停で2つ、歩いても8分ほどの徒歩圏内なので、駅構内にあるスーパーなどに数日に1度は食材の買出しに出かける。駅にはJR線だけでなく、福岡市営地下鉄の博多駅もあるので終日人の波が絶えない。 ...続きを見る

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2013/11/27 11:39
どこから来たの
◆娘に赤ちゃんが生まれて、つまりわたしにとっての初孫が生まれて、いま娘の家に産後の手伝いに来ている。33年ぶりに新生児を腕に抱いた感想は、こんなにも小さかったのかということだった。重さ約2.5キロ少々と小ぶりなのは予定日よりも11日早く生まれ出たからだろうか。 ...続きを見る

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2013/11/20 04:08
滅びゆく背高泡立草
◆先日テレビで「にっぽん縦断 こころ旅」という番組を見ました。火野正平さんが視聴者の想い出の場所へ自転車で行ってくれる番組です。現在東北地方を岩手から宮城へと移動中ですが、その中の風景で見事なススキの原が映し出されました。付近のセイタカアワダチソウを圧倒しています。そういえばと、心当たりがありました。 ...続きを見る

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2013/11/06 08:32
生まれいずる命
◆10月27日は亡き母の一周忌だった。もうあれから一年もたったのかと時の過ぎ行く速さを実感せずにはいられない。大正の終わりに「オギャー」と生まれてから87年間、一度たりともその動きをやめなかった呼吸が最後の最後になってだんだん弱まり、間遠になり、ロウソクの火が燃え尽きるように静かに命の灯が消えていったことが思い出される。 ...続きを見る

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2013/10/30 00:52
遠来の友
◆7年前のある日、中国人女性から日本語のメールが届いた。もちろん未知の人である。四川省の某大学日本語学科に所属する大学院生で、修論で日本の女性作家・樋口一葉に取り組んでいるのだという。ネットで一葉関連のサイトを検索するうちわたしのホームページにたどり着き、いろいろ質問があるので勇気を出してメールしたと書いてあった。 ...続きを見る

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2013/10/23 00:22
標準語の力
◆引越しをするというのは、いろんな業種の方々のお世話になるということに今更ながら気が付いた。数カ月かけてインターネットで賃貸情報をチェックし、気に入った物件が見つかってそれを見に行くとき、まず不動産会社にお世話になる。私もかつて不動産の営業をしていた経験があるので、不動産会社の対応にはけっこう興味がある。 ...続きを見る

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2013/10/16 01:31
引越しをして考えた
◆6年ぶりに引越しをして思った。とにかくモノが多すぎる。その筆頭は本。単行本や全集本や絵画の本、博物館や美術館で買った図録類、新書本、文庫本。大・中・小といくつもある国語辞典、漢和辞典、歴史事典、ことわざ辞典、広辞苑、英語の辞書類等々、でかいものから豆本まで後生大事に持って回ったこれらに大ナタを振るって、半減することにした。 ...続きを見る

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2013/10/09 02:37
イグ・ノーベル賞
◆毎日のように悲惨な事件や事故をニュースで知ることになり、そのうえ異常気象や台風による風水害の被害が報じられ、さらには他国の内戦の泥沼状況までもが加わって、生き難い世の中だなあと思うことしきりです。だからこそ人々は楽しいことや笑いを求めて右往左往、仕事も遊びも忙しいのかもしれません。 ...続きを見る

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2013/09/25 14:16
秋の休日
◆先週末から4日間の予定で福岡方面へ出かけた。3日目には柳川市の友人宅を訪ねて10年ぶりに会い、4日目には思い立って島原へと足を延ばし、遠回りして鹿児島に戻った。ちょうど台風18号が日本に近づき、とうとう上陸して、京都や名古屋の市街地が大雨のため冠水しているというニュースが流れていたときだった。 ...続きを見る

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2013/09/18 00:43
お酒のはなし
◆お酒の話なんて、お酒を飲まない人にとっては全然面白くもないでしょう。「酒は飲んでも飲まれるな」とはよく聞く言葉です。大多数の国の大多数の人々にとって、お酒と人生は切っても切れない仲なのかもしれません。しかしそれは上手に付き合ってこそであって、お酒ゆえに人生を棒に振る人もまた多いのかもしれません。 ...続きを見る

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2013/09/11 00:17
やうつり
◆「やうつり」とは「家移り・屋移り」つまり住まいを変えることです。建築業を営んでいたわたしの実家では、よそ様の家を新築する仕事なので、工事を頼まれた方は当然「やうつり」が必要となります。大人たちがよく使っていたので、この言葉に幼いころから慣れ親しんできました。今風に言えば引越や転宅ということになります。 ...続きを見る

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2013/09/04 00:10
雲の名前
◆暑い暑いと汗をかきかき不満たらたら言っていたら、8月はもう今週限りになっている。学齢期の子どもとの生活はとっくの昔に終わったので、夏休みが始まるのも終わるのも、そんな季節かしらと他人ごとのように過ぎ去っていく。早朝のラジオ体操は相変わらずやっているようだし、夏祭りや盆踊り、花火大会など、夏休みを彩る行事はいまも昔もそう変わってはいないようだ。 ...続きを見る

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2013/08/28 00:57
「減蓄」の心がけ
◆ある経済紙の最終面文化欄に、毎日楽しみにしているエッセイが掲載される。有名人の場合もあるが、生涯かけて独特の趣味なり仕事を営営と続けている人が、その初めて知る面白い内容を書いてくれることもある。先日その欄にリンボウ先生こと、林望さんが登場された。この数年来「源氏物語」の現代語訳を続けてこられた作家である。 ...続きを見る

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2013/08/21 00:03
2013年8月18日「桜島」の爆発的噴火
2013年8月18日夕方5時前。。 買い物に出ようと外に出た途端、大量の火山灰がこちらに向かってくるのを発見。あわてて写真を撮りました。猛暑の晴天の空を真っ二つに分けるように、青空がみるみる灰色の火山灰に浸食されていきます。たぶん市の中心部の天文館あたりは空の黒さから想像すると、ザアザアと音を立てて灰が降っていることでしょう。 ...続きを見る

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2013/08/19 09:32
星の大河
◆わたしがまだ小学校に上がる前、つまり昭和20年代の終りのころ、夜空にはとてつもなく大きな河があった。天空に白っぽく輝いているのは水ではなく、何千何億か数知れない星々であった。その大河は天の川とも呼ばれているが、半世紀以上前の田舎の夜空の光景は、いまも脳裏を離れることはない。 ...続きを見る

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2013/07/10 09:11
人間のしごと
◆生まれた時から同居していた祖母が亡くなったのは33年も前のことで、21年前にはともに病気療養中だった実父と義父が相次いで逝った。それは自分の30代、40代での出来事だったため、肉親を喪ってさえ死はどこか遠いものであった。それからずい分長い間、肉親の死というものから遠ざかっていた。 ...続きを見る

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2013/07/03 03:05
ああ、桜島
◆鹿児島に住むようになって十数年。心配なことが1つある。それは桜島の爆発である。来た当初、鹿児島のランドマークでもある桜島の活動は、以前と比べておとなしいと土地の人は言った。10年前はこんなもんじゃなかった、と。時折火山灰らしきものは降るものの、洗濯物も布団も、当然のようにベランダに干していた。 ...続きを見る

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2013/05/15 00:44
白という色
◆どうかした拍子に、昨年秋に他界した実母のことを思い出す。母はきれい好きで、整理整頓が行き届いていた。読んだ後の新聞紙は、配達されたときのようにきっちり重なり、それが何日分であろうと、見事に四隅を合わせて重ねられていた。肉や魚などを買ったときに入れるごく薄い半透明袋も、しわを伸ばしてきちんと折りたたみ、大きさ別に空き箱にしまってある。 ...続きを見る

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2013/04/24 01:19
ゆずり葉
◆各地で例年より二週間も早く咲き始めた桜。鹿児島では開花後に気温の低い日が続いたせいか、満開状態が長く続き、先週末でもまだお花見には十分な量の桜が咲いていた。開花してから強い雨風もなかったせいか、葉っぱは出ていても花はさほど散っていないのである。長く楽しめたことしの桜だった。 ...続きを見る

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2013/04/03 00:41
生きる
◆還暦から3年たつこの歳になっても、ときおりふと、生きるってなんだろう? と考えることがある。12年前にこのメルマガを創刊したとき、タイトルを「僕らはみんな生きている!」としたのは、人間も虫や動物や植物とともに、みんなこの地球上に「生きている」という日々の実感を、言葉に置き換えて表現したかったからである。 ...続きを見る

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2013/03/27 13:44
阿久根の休日
◆風は少し強くて冷たいものの(本日の最高気温18度)、すっきりと青空の広がったきょう、阿久根(あくね)市へ行ってきました。鹿児島市内から車で国道3号線をひたすら2時間近く走り、市街地に入る手前で「道の駅 阿久根」に寄り、一休み。その建物のすぐ西側には東シナ海が広がっています。左右に伸びる水平線、空も海も濃い群青色に輝き、茫洋と広がっています。(写真はクリックで拡大します) ...続きを見る

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2013/03/21 23:23
◆ 「ファーストポジション」というバレエの映画を観ての帰りだった。市電と並行して走るバスの窓越しに、やや西向きの方角から強い陽光が差し込んでくる。眩しさに思わず目を東側にそらした。バスはちょうど鹿児島市の中心部を流れる甲突(こうつき)川にさしかかっていて、川岸の桜の花がいきなり目に飛び込んできた。 ...続きを見る

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2013/03/20 01:41
留学生たち
◆国立大学に20年勤め、そのうち15年間は農学部のとある研究室にいたので、留学生と接する機会が多かった。その職場にワープロ専用機が登場したのは約30年前で、当時の学生は卒業論文や学位論文を原稿用紙に手書きするのが普通だった。あるとき頼まれて、留学生の日本語の論文を原稿用紙約100枚に清書したこともある。 ...続きを見る

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2013/03/13 02:55
ひつじ100匹
◆「特技は?」と聞かれたら、「いつでもどこでも、ぱっと眠れること」と答えるほど眠りにつくのが早かったのです。旅先のホテルでも旅館でも、枕が変わっても、別にかまいません。ひとたび布団に横になれば、ものの1、2分で眠り姫…じゃなく王子様に手を引かれ、深い深い眠りの谷に誘われるのです。 ...続きを見る

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2013/03/06 01:46
死に顔は美しく
◆この10年あまり、片手はゆうに超えるほどのお葬式に出かけた。自分の親の世代や叔父・叔母、まだ50代になったばかりのいとこのお葬式もあった。式の最後のほうで、必ずと言っていいほど死に顔を見て、棺の中を生花で埋め尽くして最後のお別れをする場面がある。 ...続きを見る

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2013/02/20 01:26
花だより  〜緋寒桜〜
◆わが家から歩いて10分足らずで、鹿児島大学に行くことができます。その大学本部前と農学部本館の間を通る道路わきに、緋寒桜の並木があります。 ...続きを見る

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2013/02/06 11:08
恩師に会いにゆく
◆先週末、亡き母の百日法要のため、実家のある久留米市に行って来た。その直前、たまたま電話のあった福岡の知人たちに帰省の予定を知らせると、せっかくだから「会いましょう」と提案があり、法事の日の夜と翌日、それぞれ知人たちと会う話がとんとん拍子に決まった。懐かしい人との邂逅は、いつだって嬉しいものである。 ...続きを見る

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2013/02/06 01:04
梅に鶯、のはずが・・・?
きょうは日差しが柔らかな南国鹿児島です。 自宅近くにある税務署の歩道側には、1週間ほど前から梅の花がぽつぽつ、ほころび始めていました。 きょうまたそばを通るとき、ずいぶん咲いたんだなあと梅の木を見ると、なんと、鶯が遊びに来ていました。 ...続きを見る

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2013/01/24 15:42
必要なのは教育と教養?
◆先ごろある会合に出て、面白い話を聞くことが出来た。私より少し若いと思われる女性が、上司からこう言われたそうだ。「○○さん、これからの60代、70代に必要なのはキョウイクとキョウヨウですよ」と。それを聞いた彼女は<このトシになって教育と教養が必要だって言われてもねえ。何を今さら>と思ったそうだ。 ...続きを見る

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2013/01/23 00:16
明けましておめでとうございます
◆明けましておめでとうございます。 ...続きを見る

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2013/01/06 13:18
父の証し
◆来る11月23日は、五千円札の顔にもなっている明治の作家、樋口一葉さんの命日です。東京都台東区立一葉記念館では毎年命日を中心にイベントが行われます。今年は特に、樋口一葉生誕140年記念の「一葉祭」が11月21日から23日まで開催されます。今年こそと思っていましたが、喪中ゆえ諦めました。 ...続きを見る

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2012/11/21 00:49
母の旅立ち
◆鹿児島から新幹線とタクシーを乗り継いで、久留米市の母の病室に着いたのはその日のちょうど正午だった。久留米市在住の兄と兄嫁と娘2人は朝から病室に詰めていて、私に続いて、私の娘夫婦、そして妹が揃うと、主治医から母の病状についての説明があった。 ...続きを見る

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2012/11/07 00:08
究極のシンプルライフ
◆お盆過ぎの母の入院から約2カ月。新しい施設を捜して何度も鹿児島と久留米を往復した甲斐あって、無事、先日某介護老人保健施設に入所できた。入院先の病院を退院して、迎えの車に乗せられて母は施設へ直行したが、約2年間いたケアハウスと違うのは個室ではないことだった。 ...続きを見る

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2012/10/17 01:15
高速バスでのんびりと
この夏の猛暑が老身にこたえたのか、久留米市在住の実母がお盆過ぎにとうとう入院して1ヵ月半が経った。初夏のころから食欲が無くなり、水をあまり飲まない日頃の習慣も災いして、脱水症状になったらしい。入院して食欲も戻って来たが、この間に顔がげっそり痩せて別人のような風貌になった。 ...続きを見る

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2012/10/03 00:55
ある夏の思い出
◆ことしの夏も暑かった。そのせいかどうか、実母の入所しているケアハウスから「食欲が無くなり、ほとんど食べておられませんよ」と連絡があったのは7月中旬のことだった。さっそく久留米市内の施設に母を訪ねると、7月初めごろから三度の食事をまともに食べてないと本人がいう。 ...続きを見る

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2012/09/05 01:58
桜島の降灰
◆鹿児島名物の桜島の降灰をご紹介します。爆発的噴火が起きると、大量の火山灰が火口からモクモクと高く吐き出され、風に乗って移動します。風下にあたる地域は灰が降るあいだも降った後も、戸外にいたら灰が目に入るとチクチク痛いし、口を閉じてても、なぜか口の中はジャリジャリ。灰と呼ばれていますが、実は砂状のものです。冬は北風で大隅半島の鹿屋市方面へ流れ、夏場は鹿児島市方面へ灰がやってきます。 ...続きを見る

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2012/08/27 10:15
聴く・見る・楽しむ夏
◆三度の飯より音楽が好きとはいえ、何かの楽器を上手に演奏できるわけではなく、これといって得意な運動種目もないわたしは、どちらももっぱら聴いたり見たりする側にいます。自ら演奏したり運動する喜びが一番だとは思いますが、聴く・見る行為も楽しいものです。 ...続きを見る

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2012/08/08 16:42
選手の時間
先週末から始まったロンドンオリンピックがまさにたけなわ。オリンピックという言葉を知ったのは、父に連れられて行った映画館だった。ニュース映像でローマオリンピックの閉会式の様子が出て、その最後に「TOKYO」と書かれた旗が手渡される場面があった。父が、今度のオリンピックは日本の東京であるんだよ、と教えてくれた。小学5年生、1960年のことである。 ...続きを見る

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2012/08/01 02:05
心のありか
◆こころという言葉は、人間のからだに対して、そのからだの中に宿るものと考えられている。直接に心臓を意味することもあるけれど、知・情・意の働きの主体となるもの、また精神、感情、意識、意向を表わすなど、広い意味を持っている。 ...続きを見る

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2012/07/04 01:14
老いを見つめる
◆わたしには二人のばあやがいる。満年齢で実母87歳、義母85歳になる。わたしは三人姉妹の長女であり、長男の嫁である。ということで月に1回、鹿児島市から久留米市の実母のところへ会いに行き、鹿児島市に一人住まいの義母宅には、週に1回か2回、様子見方々お惣菜を持っておしゃべりに行く。 ...続きを見る

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2012/06/27 00:33
なぜか怖い春分の日
◆春分の日といえば楽しいはずの祝日なのに、なぜかわたしの場合鬼門と言いたいぐらいに、過去何度も災難に遭遇した日なのである。それで昨日の春分の日は外出の用事があったので気をつけて過ごしたが、特に何事もなく過ぎたのでほっとしている。 ...続きを見る

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2012/03/21 01:46
なつかしく候
◆先日、NHKテレビのETV特集「花を奉る 石牟礼道子の世界」をみた。石牟礼道子さんといえば、彼女の住む熊本県と隣接する福岡県南部に住んでいた私にとって、青春時代と分かちがたく結びついている人なので懐かしい思いもあって、思わずチャンネルを合わせた。 ...続きを見る

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2012/02/29 00:56
火の記憶
いまではめったに見られなくなったものに、めらめらと燃える火がある。かつてはどこの家でも、竈(かまど)や七輪(しちりん)で煮炊きをしていた。建築業をしていたわが家には常時カンナ屑や木端があったが、それは竈で使うことななかった。 ...続きを見る

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2012/02/22 02:00
生きてゆく覚悟
◆わが家の近くに税務署があります。前身は鹿児島地方気象台だったそうで、建物の外見にその名残りが見られます。もう1つの名残りは桜の「基準木」で、この木に花が咲くと、桜の開花宣言が発表されていたのです。気象台が移転して現役引退ですが、いまも時が来れば花を咲かせてくれます。 ...続きを見る

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2012/02/15 10:03
二人のばあや
◆わたしには二人のばあやがいる。一人はもうすぐ87歳になる実母、一人は85歳になったばかりの義母さん。男性の視点からの呼称と思われる老女とか老婆という言い方には抵抗を感じるので、人に話すときは「ばあやさん」と言っている。二人とも20年前に伴侶を亡くして以来、一人暮らしをしてきた。 ...続きを見る

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2012/02/01 09:50
憧れのムーンボウ
◆昨年の日本にはたくさんの不幸が生じた分、ことしこそは良いこと楽しいことがたくさんありますようにと、三が日にはお天道様や神仏や自分の信じるものに、心からの祈りを捧げた人が多かったことでしょう。私もまた思うことの多い元日でした。 ...続きを見る

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2012/01/18 09:43
4つの窓 
◆以前ある人から、人間の心には「4つの窓」があると聞いたことがあります。それは「明るい窓」「盲目の窓」「隠された窓」「暗い窓」で、人間の心を4つの窓に表現しているのです。これを考案した2人の名前から「ジョハリの窓」と呼ばれていて、心理カウンセリング等に応用されているようです。 ...続きを見る

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2011/12/14 00:07
いびき合戦
広辞苑で「いびき」を引いてみた。【睡眠中に呼吸をともなって鼻・口から出る雑音。】とある。それだけの説明なのでインターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」を見ると、【いびき(鼾)は、狭くなった上気道が呼吸時に擦れて出す音。睡眠時や脳梗塞で失神した時などに発生する事がある。】と説明。 ...続きを見る

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2011/11/30 00:24
世界に1つの私
子どもの頃、どんなに考えても分からないことがたくさんあった。なぜ私はこの家の子どもで、どうしてこの人がお父さんで、この人がお母さんなのか。中学生になるとさらに、どうして私は私なのだろう。街を歩けば、なぜ私はあの人ではなく、パチンコ屋から出てきたばかりのあのおじさんは、なぜ私ではないのだろう? ...続きを見る

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2011/11/09 00:56
いいこと先取り
◆ことしの日本列島は自然災害が多いように思う。東日本大震災はもちろん未曾有と呼べるほどの大災害をもたらした。それに伴う原発事故は人災だったが、これはチェルノブイリを上回る事態を招き、いまだ被災者・被災地に二重三重の苦しみを与え続けている。 ...続きを見る

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2011/09/28 00:12
グーグルアースで宇宙旅行
◆インターネットでダウンロードできる「グーグルアース」というソフトがある。グーグル社が無料で配布しているソフトで、人工衛星や飛行機から撮影した地上の様子を細部まで見ることができる。ソフトを立ち上げると、最初に画面の真ん中に青い地球がドーンと現われるから、宇宙船から地球を眺めている気分を味わえる。 ...続きを見る

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2011/09/14 01:42
いま私にできること
◆東北大震災が発生してはや5ヵ月あまり。当時、あの被災地の根こそぎ家屋の流された街の跡に、真白い雪が降り積もっていた。電気も水もガスも無い中、体育館などに毛布にくるまり肩寄せ合って過ごされていた被災者の方々。さらに追い打ちをかけた東京電力福島第一原子力発電所の事故。 ...続きを見る

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2011/08/24 00:33
ユートピアのあと始末
◆昨日は、自分の代理で島原に行ってほしいという母の頼みで、鹿児島から島原へ行き、用事を済ませてとんぼ返り。余裕で日帰りが可能になったが、これは九州新幹線全線開通のおかげである。なにしろ鹿児島・熊本間が最短45分、博多(福岡市)まで最速の「みずほ」だと1時間19分で行ける。九州が感覚的に狭くなった。 ...続きを見る

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2011/07/06 02:33
うつる
◆アクビをする人を見ると、なぜだか自分もアクビをしたくなる。アクビはうつるものらしい。クシャミはどうだろう。クシャミをした人が2度3度と立て続けにクシャミをしても、近くの人がつられてクシャミするのを見たことはない。 ...続きを見る

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2011/05/11 01:15
突然の別れ
◆かねて体調のすぐれない義母が気になるので、折りにふれて電話をしたり、一人暮らしのマンションを訪ねて一緒に食事をしながらおしゃべりをする。先月中旬に電話したとき、同じマンションに住む茶飲み友だちが急に亡くなった、と義母は元気がなかった。 ...続きを見る

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2011/05/04 13:56
花繚乱
◆自宅から徒歩4分の距離にある郵便局に向っていた。エントランスを出ると、コンビニがすぐに見える。その前の歩道を歩くと間もなく左に児童公園、車道を挟んだ右手には小学校がある。公園や校庭の桜の花はほぼ散って、葉桜になっていた。 ...続きを見る

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2011/04/20 01:29
あゝ小名浜
◆東日本大震災から1ヵ月余り。福島原発事故はまだ最悪の状態を抜け出ていないが、それ以外では着々と復興に向けての歩みが進んでいると報道で伝えられている。本州の一番南端の地に住む我が身としては、ささやかな義援金を差し出すことぐらいしかできない、もどかしい毎日が続く。 ...続きを見る

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2011/04/13 00:48
未曾有の災害
◆2011年3月11日金曜日。その前日はあの第2次世界大戦末期の東京大空襲から66年目の日だった。すっかり忘れていたわけではないけれど、前回のエッセイではこのメールマガジンの10周年、つまり自分のことばかりを優先して書いたことをちょっぴり悔いながら、朝9時前に家を出た。 ...続きを見る

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2011/03/16 03:07
ふたり暮らし
◆子育ては生まれる前から始まる。母親になる女性にとって、妊娠がわかったときから悪阻(つわり)を経て出産までの約9ヵ月間。自分の体の中にもう1つの命を育てているという現実と、否応なしに向き合うことになる。無事に生まれてくれるだろうかと、喜びと同様の不安を抱きながら。 ...続きを見る

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2011/03/02 00:13
問題解決
◆官公庁の事務職を約20年勤めた後の転職が営業職だったことは、前回書いた。これはその続きのお話。営業職にはノルマが付きまとうイメージがあり、自分には向いていないと思い込んでいた。しかし採用試験には適性検査もあり、それも含めてパスしたんだからどうにかなるさ、と喜んで入社した。同期入社は20代後半から40歳までの女性5人。 ...続きを見る

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2011/02/23 02:25
3度目のはたち
◆60歳を過ぎたのに、60年という歳月を生きてきたという実感があまり湧かないので、20年ごとに区切って考えてみた。最初のはたちまでは、義務教育や高等教育を受けるため、学校へ通うのが日課の毎日。教養や社会性を身につけ、人として生きる力を身につける基礎固めの学業期だった。 ...続きを見る

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2011/02/16 02:17
80翁の話
◆まだ子どものころ、「人生50年」と大人たちがよく言っていた。戦後十数年しかたっていなかったころの話だ。実際、日本には戦前まで徴兵制や兵役義務があり、日本は日清・日露・第一次世界大戦・第二次世界大戦と19世紀末から20世紀前半にいたるまで戦争ばかりしていた。若者は徴兵され、戦場へ送られるから多くの死者が出る。 ...続きを見る

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2011/02/09 01:34
初恋の去った道
◆初めて異性に目覚めたのは小学2年生のときだった。相手は同じ学級のS君で、家が割と近く、いわば幼馴染といえる。お母さんが小さな本屋さんをしておられて、わたしは「小学○年生」という雑誌を買いに毎月1回、堂々とS君の家に行けるのが何より嬉しかった。その時会えたわけではないけれど。 ...続きを見る

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2011/01/26 02:34
言葉を栄養に
◆ある書類を探していたら、6年ほど前に使っていたノートが出て来た。それは「ドキュメント」と題したノートで、その日に感じたこと、考えたこと、観察したもの、誰かと話した内容等々、将来役立ちそうな事項を書きためた玉手箱のようなものだ。(現在も別のノートで継続中) ...続きを見る

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2010/12/22 08:48
時は金なり
◆ 「時は金なり」の意味を広辞苑で調べると、「(Time is money.)時間は貴重・有効なものだから、むだに費やしてはいけない。」と書いてある。また手持ちの「ことわざ故事小事典」には、「時間は貴重で、金銭と同じような価値がある」とあった。つまり時間もお金も浪費してはいけない、という教えだ。 ...続きを見る

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2010/12/08 10:15
◆「父」と書いてその字をじっと見ていたら、困ったような顔に見えてきた。ものごごろついたころから父親を「とうちゃん」と呼んでいたが、中学生になったころ周囲を気にして「お父さん」と呼ぶようにした。それからずっと「お父さん」と呼んできた。 ...続きを見る

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2010/12/01 00:24
11月のメモリアル
◆11月は、いろいろな思い出のつまった月だ。11月の日本の記念日といえば、「いいふうふ」の語呂に合わせて制定された、11月22日の「いい夫婦の日」が有名。この記念日は提唱されてまだ日が浅く、10年と少しの歴史しかないが、良い記念日なので長く続いていくと思う。 ...続きを見る

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2010/11/17 00:42
「思ひ出」段ボール
◆ことし3月21日、外出先でふらついて(意識が遠のいたと本人の弁)倒れた85歳の母。大腿骨骨折で救急車で運ばれ、入院、手術、転院と続き、リハビリの甲斐あって退院目前になって、今度は軽い脳梗塞を患い、再び3ヵ月余りのリハビリを終えて、やっと先週めでたく退院した。 ...続きを見る

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2010/10/27 01:17
柿の木
◆私の生れ育った福岡県南部は、日本三大急流のひとつである筑後川の流域をなす沖積平野で、久留米市を中心に広がっている。昔も今も米や麦の生産が盛んで、筑後川から灌漑用水を引くためのクリーク(用水路)や割り掘りが平野全体に発達している。 ...続きを見る

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2010/10/20 02:36
いのち短し
◆先日作家井上ひさしさんの本を読んでいて、びっくりした。それは作文教室の内容をまとめた文庫本で、その最後の方に「わたしも書く時間が残り少なくなってきました。あと十年も書ければと考えたり、できたら、十三年、あと十四年は、と考えたりしますが、十五年は持たないと思っています。」と書いてあったからだ。 ...続きを見る

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2010/09/22 03:17
一間きりのシンプルライフ
◆現在リハビリ入院中の母は、父亡きあとのひとり暮らしをかれこれ20年近く続けてきた。ことし3月、外出先の福岡市で大腿骨を骨折して手術をし、翌月、自宅近くに転院した。順調に回復して間もなく退院という段になって、軽い脳梗塞を患い、また病棟に逆戻り。リハビリ生活に入った。 ...続きを見る

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2010/09/15 00:25
福耳
◆亡くなってから何年が経とうと、父が私の中に生きていると思うことがある。父の祖父は宮大工で、父の父も大工の棟梁だったから、長男の父も当然のように大工になり、棟梁になった。私はその父の3人娘の長女として一番長く父のもとにいて、父の言葉を最も多く聞いて育った。 ...続きを見る

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2010/06/30 02:38
30年後
◆一昨年秋に浴室で尻もちついた母。腰かけようと引いた椅子が間に合わず、腰が先に落ちた。そう説明したが、いま考えれば中腰の姿勢を保つだけの筋力が無かったのだろう。それが原因の圧迫骨折で、昨年1月から3ヵ月間の入院となった。 ...続きを見る

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2010/06/23 00:23
生きているわたし 
◆2冊目の本を出版したことで先日、高校時代の文芸部の同級生など数人が集まって、お祝いの会を開いてくれた。私は人の出版記念パーティーには喜んで行くけれど、自分にはそういうことをする意思が全然ないので、親友がごく内輪の少人数ならいいでしょうと、設定してくれたのだ。 ...続きを見る

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2010/06/02 01:28
TO DO LIST
◆先月のNHKテレビで、シンガーソングライターのアンジェラ・アキさんの今日に至るまでの道のりを放送していた。たまたまその番組を見た私は、歌手になると決心して実際にデビューするまでの、その半端ではない道のりの厳しさを知ることができた。それは成功例とはいえ、この先のことは誰にも分からない。 ...続きを見る

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2010/05/26 01:37
東京という非日常
◆ここ10年近く、毎年4月末から5月にかけての連休の数日間を東京で過ごしている。今年もまた2ヵ月以上前から飛行機のチケットを予約した。早く予約するほど安い航空券が取れるが、変更は一切きかない切符なので、何事も起きませんようにと、帰るまで毎度祈る気持ちで過ごしている。 ...続きを見る

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2010/05/05 02:34
Wさんの嘆き
◆何か良い話題はないかなあと思っていたら、先日、読売新聞社と英BBC放送が共同実施した、33か国対象の世論調査の結果が出ていた。それによると「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は53%で、「悪い影響を与えている」の21%を上回った、というものだった。 ...続きを見る

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2010/04/28 00:59
義 理
◆私の母は変わった人で、自分の娘たちに小さいころから妙なことを吹き込んで育てた。なるべく早く家を出てくれ、なるべく遠くに住んで、結婚しても子どもやダンナを連れて、ぞろぞろと里帰りしないでくれ、実家を頼るなと。そういう母は一人娘で、実家と嫁ぎ先は地続きの隣家なので、いつでも親の顔が見られたというのに。 ...続きを見る

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2010/04/14 00:43
マイ・デジタルカメラ
◆新しいモノを好きな人がいる。だれよりも早く新製品を買い求める人だ。私はその逆で、コマーシャルに出てくるような新製品は、すぐには買わない。新製品は数年のうちに性能が良くなり、小型化が進み(逆に大型になるものもあるが)、価格もだいたい下がってくる。私はそれまで待つことが多い。 ...続きを見る

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2010/03/17 09:01
科学不信の碑
◆鹿児島のランドマークといえば、何はさておき桜島。1日に七変化するといわれるほど、太陽光線の具合で色彩豊かな表情を見せる麗しい山容だ。その桜島は、1914年(大正3)1月12日に起きた大爆発とそれに続く約1ヵ月の断続的な爆発で溶岩が流れ出し、島の東部の大隅半島と陸続きになった。それまで桜島と大隅半島は、最大距離400メートル、深さ100メートルの海峡で隔てられた、文字通りの島だった。 ...続きを見る

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2010/02/17 00:41
楽は苦の種?
◆私が社会人になって間もないころだから、もう35年以上も前のことになる。当時定年間近の上司から、こんなことを聞かれた。「あなたは苦労ということをどう思いますか。したほうがいいのか、悪いのか、ぼくはこのトシになってもまだ言い切れないんですよ」と。そのときまだ20代半ばの私は、世間でいう苦労の真っ最中だったが、どう返事したのか覚えていない。 ...続きを見る

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2010/01/27 09:15
一日の記
◆「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」という有名な出だしで「土佐日記」を書き始めたのは、紀貫之だった。10世紀前半の当時は男性は漢文で書き、女性は和文で、というのがあたり前の時代。貫之さんはきっと和文の美しさに惚れこんで、女性のつもりで土佐に赴任中の2ヵ月間の出来事を、和文で書いてみたのだろう。 ...続きを見る

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2010/01/20 01:38
お正月あちこち 
◆娘たちが親元を離れ夫婦だけの生活になって11年目になり、わが家のお正月もすっかり様変わりした。独立心旺盛に育ったのは良いとして、2人の娘はお盆にもお正月にもなかなか帰省しない。福岡市で生まれ育った彼女たちにとって、鹿児島は親が住んでいる場所というだけで、友だちが一人もいない知らない土地。東京や福岡からわざわざ帰ろうという気にはならないらしい。 ...続きを見る

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2010/01/13 01:18
ことばの贈りもの
◆年末にかけて集まりに出かけたり人と会ったりしたので、いろんな良い話をきくことができた。テレビで有名人の話をきいたり、その道の専門家の講演をきくのもよし。近所のおじさんおばさんの話も捨てがたく、初対面の人でも心が通じ合えば、思いがけない話をきけるものだ。人生は長いようで短い。だからわたしは良い話をきいたと思ったらすぐさまメモを取り、さらにノートに清書する。 ...続きを見る

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2010/01/06 09:15
一葉とインターネットのご縁
◆10年前のちょうどいまごろ、私は自分のホームページ作りに熱中していた。夫の転勤で福岡から鹿児島市への転居を余儀なくされ、やむなく仕事を辞め、おまけに末娘も大学生となって親元を離れたので、夫と二人暮らしの身。本来のカップルに戻ったのはいいとして、勤めもなく子どももいない生活は朝から緊張感がなくて、だらけてしまうのが怖かった。 ...続きを見る

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2009/12/09 00:16
ナオさん
◆地球上の人類が何十億人になろうとも、人の一生の間に信頼のおける友人と呼べる人に出会い、長く友人である続ける人は、限られたごく少人数ではないだろうか。ましてそれが10年20年ではなく数十年以上も続く人というのは、結婚相手は別として、同性でもそんなに多くはないと思う。 ...続きを見る

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2009/12/02 08:54
過去のエッセイより ベスト10
  ◆今週は旅行中のため、更新ができません。       そこでブログに保管中の約200篇のなかから、アクセス数の多い、   上位10篇をご紹介します。    ...続きを見る

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2009/11/27 06:00
ケ・セラ・セラ
◆鹿児島に住むようになった10年ほど前のこと。それまでフルタイムの仕事を持っていたわたしは、平日の昼間にデパートに行くことなど、ほとんどない生活だった。ところが専業主婦になって、マーケット・リサーチと称して朝から買物に行くようになった。デパートの開店時間に合わせてバスに乗ると、乗客の7割ぐらいは元気な年寄りで占められている。 ...続きを見る

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2009/11/04 00:11
1つのコミットメント
◆60歳になって自分自身に誓ったことの1つに、「短編小説を書く」ということがある。最初に小説らしきものを書いたのは10代のおわりころで、その当時は詩も書いていた。20代からはノンフィクションにより関心が向き、評伝的な作品を主に書いて、同人誌などに発表した。40歳になるころ無性に小説が書きたくなり、創作の勉強をした。でも勉強したからすぐ書けるというものでもない。 ...続きを見る

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2009/09/30 08:26
アジアンな休日
◆秋の連休の数日間を福岡市で過ごした。その数日には私の誕生日も含まれるので、数ヵ月前からいつもとは違うプランを立ててみた。現在福岡市では、第20回目となる「福岡アジアマンス2009」が開催されている。盛りだくさんの魅力的なプログラムなのに、福岡にいた10年前までは、仕事と子育てで思うように時間が取れず、なかなか足を運ぶチャンスがなかった。 ...続きを見る

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2009/09/23 00:37
60代に、こんにちは 
◆国民の祝日に関する法改正(ハッピーマンデー制度)により、2003年から敬老の日が9月第3月曜日に定められ、今年は21日に当たる。23日は秋分の日なので、祝日に挟まれる22日の火曜日は「国民の休日」となり、秋の大型連休が誕生した。5月のゴールデン・ウィークに対し、秋の連休はシルバー・ウィークとか。ただし現行制度では、次の9月の大型連休は2015年になるらしい。 ...続きを見る

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2009/09/16 09:31
さびた記憶
◆もう9月だというのに、日中は34度前後の猛暑が続く南国の秋。鹿児島に住んで10年の今年の夏は、桜島の降灰が一番ひどかった。8月のあいだじゅう、窓を開けて風を入れることも、洗濯物をベランダに干すこともできなかった。屋根、道路、街路樹の葉っぱ、ベランダ、物干し竿、自転車、車、あらゆる屋外のものにまんべんなく降り積もる火山灰。風向きの関係で夏の鹿児島市は、桜島の爆発噴火のたびに風に乗って運ばれる火山灰の直撃を受ける。 ...続きを見る

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2009/09/09 08:58
天ぷらと外食
◆とある高校の元校長先生の講演を聴いたことがある。途中、本題をそれてこんな雑談があった。その元校長先生の奥さんは専業主婦だったそうだ。先生が定年退職すると、その奥さんは「私も退職」と言って、土曜と日曜日の夕食を作らなくなったそうだ。その奥さんの気持も主婦の私はわかる。 ...続きを見る

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2009/07/29 00:08
見えない世界
◆お気に入りの品、こだわりの道具やモノたちに囲まれ暮らしている私たちは、それが全てだとは言わないにしても、かなりの部分見た目を重視していると思う。まして目が見えることは、見えない人よりずいぶんいいと思いがちだ。私もそう思っていた。ところがあるとき、本当にそうだろうかと思うことに直面した。 ...続きを見る

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2009/07/22 02:17
うなぎ
◆鹿児島に住むようになって、やがて10年になろうとしている。鹿児島産といえば芋焼酎はつとに知られているが、意外だったのは鰻(うなぎ)の生産量。ちなみに農水省が公表した2008年の「内水面養殖業のうなぎ生産量」によれば、鹿児島県の鰻生産量は全国一だ。 ...続きを見る

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2009/07/01 00:09
ケイタイ・ラプソディー
◆題でいうケイタイとは、携帯電話。ラプソディーは「狂詩曲」とも呼ばれる。その携帯電話が一般に普及しだして20年近いが、電話以外の機能も日進月歩の勢いで進化し、デジタルカメラの機能、電子メール送受信はもちろん現在位置を示すGPS機能、さらにはインターネットやワンセグ(携帯電話向け地上デジタル放送)まで利用できる端末機能を持っている。 ...続きを見る

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2009/06/10 01:04
ああ、母の日
◆つい先日、5月の第2日曜日は「母の日」だった。「母の日」はインターネットのフリー百科事典『ウィキベディア』を見ると、いまや世界各国で定められているようだ。その起源の一般的な説はアメリカに始まるが、それは南北戦争後の1870年、女性参政権運動家J・U・ハウが、もう夫や子どもを戦場に送るのを拒否しようと立ち上がり、「母の日宣言」をしたことに始まるという。 ...続きを見る

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2009/05/13 01:22
お〜い、老い
◆私が初めてアメリカの男性デュオ、サイモン&ガーファンクルの歌を聴いたのは、学生になってまもない頃だったと思う。ダスティー・ホフマン主演映画『卒業』を観に行き、その中で流れる「サウンド・オブ・サイレンス」や「ミセス・ロビンソン」を聴いたとき、身震いした。私はたちまちサイモン&ガーファンクルの歌声に魅せられ、すぐ『卒業』のオリジナル・サウンドトラック盤を買った。 ...続きを見る

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2009/03/25 01:41
みんな燃えてしまった
◆自宅から2時間かけての通勤は疲れるという口実で、就職して3年目に念願かなって、私は福岡市でひとり暮らしを始めた。安月給だったので、ひとり暮らしのおばあさんの家に間借りをした。別料金で朝食と夕食を作ってくれるので、食事どきは私だけではなく、ほかに大学生などが数人、朝と夕方に通いで食べに来ていた。貸し間と賄いで、おばあさんは生計を立てていた。 ...続きを見る

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2009/03/11 01:43
沈んだり、浮かんだり
◆連日てんこ盛りのニュースで、目まぐるしく過ぎた一週間だった。財務大臣の酩酊?記者会見映像を繰り返し見た、というより見せられて受けた私のダメージは、決して小さくはなかった。一方、折しも来日したクリントン米国務長官の、発音も内容も日本人に分かりやすい英語のスピーチを聞いたとき、比べてもせんないけれど、国の指導者としての資質の差を見せつけられる思いがしたものだ。 ...続きを見る

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2009/02/25 08:14
春財布
◆昨年から黒い長財布を使っています。デザインと使い勝手と丈夫な作りが気に入り買った財布。たくさんモノが入るので、お金以外のモノまでどんどん呑み込んで、分厚くなるばかり。お金もお札より小銭が多いので、とにかくずっしり重いんです。おまけに真っ黒なのがいけなかった。バッグに入れると見つけにくく、いざ取りだすのに時間がかかります。 ...続きを見る

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2009/02/18 00:31
ジェフ
◆その人は鹿児島市から少し離れた過疎の山里で暮らしている。私がその人のことを知ったのは、私自身が鹿児島市に転居して間もなくのころだから、もう8年ほど前のことになる。彼の名は地元の新聞で時おり見かける。味のある美しい日本語で田舎暮らしの日常をつづっているので、いつも感心しながら私はその文章を読んでいる。 ...続きを見る

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2009/02/11 01:56
も ち
◆はや1月も下旬に入ろうかというころ、わが配偶者が「今年はまだお雑煮を食べてない」とのたもうた。確かに今年のお正月は旅先で過ごしたし、元旦の朝だけは娘宅におしかけて、頼んでおいた宅配のお節をいただいたものの、お雑煮を作ることはしなかった。でも今さら言われてもねぇと思いつつ、スーパーに行ってもちを探すと、ちゃんと売っていた。 ...続きを見る

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2009/02/04 01:21
ふるさとの小道
◆昨年末、「歩けなくなった」という実母からの呼び出しがあって、6日ほど実家に滞在した。トイレに行くだけが仕事になった母の、3度の食事の世話と掃除洗濯や話し相手の合間に、私が小学校時代に通った道とその周辺を歩いてみた。たまに帰省しても、これまで一度も足を運ばなかったふるさとの小道。すっかり様子が変わっていると母に聞き、思い立ってあちこち歩きまわってみた。 ...続きを見る

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2009/01/14 00:47
お酒と酔っぱらい
◆私はお酒は嫌いではありません。私のいま住んでいる鹿児島では、お酒といえば焼酎のことです。私の生まれた福岡ではお酒と言えば清酒でした。二十歳になってお酒をたしなむようになりましたが、ビールが割とすいすい飲めて、量もいけることを発見しました。清酒やワインは付き合い程度です。やがてウィスキーやバーボンの味を覚えると、なんて美味しいお酒だろうと、たちまち惚れこんで大好きになりました。就職するとお酒の席の多さに驚き、お酒がコミュニケーションの手段となっていることを知りました。 ...続きを見る

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2008/11/26 01:04
50マイルよりゼロ・マイル
◆1マイルの長さは約1.6キロメートルだから、50マイルは約80キロメートル。何の数字かといえば、不倫の相手を選ぶには自分の生活地点から50マイル以上離れた人を相手にしなさい、ということらしい。これはある雑誌の新刊本案内に載っていた話。それは既婚者のために書かれた不倫の「指南書」で、人はなぜ不倫するのかを真面目に考察しているらしい。ただしアメリカの本で、日本語訳はまだないようだ。 ...続きを見る

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2008/11/05 00:08
蝶とトンボの話
◆もう最近の巷では、テレビも新聞もあまり見たくないと思うニュースのオンパレード。洪水のような情報の、そのまたあぶくがのど元まで迫ってきて、息苦しいやら気分が悪くなるやら。別に知りたいと思わない情報まで無理やり目や耳に押し込まれる。そんな世事に毒され一喜一憂するなんてまっぴらご免。本を読んだり好きな音楽を聞いたりで、自己防衛するしかない。 ...続きを見る

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2008/10/29 00:12
記憶の不思議
◆最近テレビで黒澤明監督作品の映画が連続して放映されているが、つい先日「天国と地獄」を夫と一緒に観た。ずっと以前にもテレビで最初から最後まで観ているはずなのに、はっきり記憶に残っているのは、ゴミ焼却場の高い煙突から吐き出される煙が、白黒映画なのにそこだけ赤く染まる印象的な場面だけ。その前後のストーリーも展開もほとんど覚えていないのには我ながら驚いた。 ...続きを見る

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2008/10/22 02:18
おくつき考
◆秋分の日は人出も多かろうということで、前日の22日に義母と二人でお墓参りをした。鹿児島に住むようになって、通りすがりに道端のお墓や墓地を目にしたとき、どのお墓にも生花がたくさん飾られているのを発見した。お墓参りなんてお盆に帰省したとき行くぐらいの私にとって、花を競うようなその光景はちょっとした驚きだった。 ...続きを見る

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2008/09/24 07:21
ものの言い方
◆「運命」という言葉を広辞苑で引くと、【人間の意志にかかわりなく、身の上にめぐって来る吉凶禍福。それをもたらす人間の力を超えた作用。人生は天の命(めい)によって支配されているという思想に基づく。めぐりあわせ。転じて、将来のなりゆき。】とある。 ...続きを見る

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2008/09/10 09:34
ふるさとの山
◆現在鹿児島市に住んでいる私は、用あって2カ月に1回ぐらい福岡市へ足を運ぶ。鹿児島=福岡間は飛行機も飛んでいるし、高速バスを使う方法もあるが、私はJR線を利用することが多い。九州には鹿児島本線という九州の西側を南北に縦貫する幹線があって、門司港〜熊本〜鹿児島間を走っている。私はそのうちの鹿児島中央駅=博多駅間を、よく利用する。 ...続きを見る

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2008/09/03 10:07
月の虹
◆夕立の多い夏には虹を見る機会が多いが、私は虹をよく見る。偶然に見ることもあるが、雨上がりのあとすかさず太陽に背を向けて立ち、虹の出現を待つ。必ず現われるとは限らないけど、こういう雨のあとは虹が出やすいと、勘(かん)が働くようになった。 ...続きを見る

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2008/07/30 00:22
日比谷界隈を歩く
◆海の日までの3連休を東京で過ごした。3ヵ月ぶりの東京だ。普段はあまり人ごみのない、静かな暮らしをしている地方から東京へ行くと、地面の穴や建物の陰からクモの子のように湧いてくる人の多さが面白い。喧騒、陽光を照り返すコンクリートジャングル、地上にも地下にも張りめぐらされた鉄路、そこを疾走する電車、目まぐるしく鼓動している東京。 ...続きを見る

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2008/07/23 02:30
こんなふうに映画を観てきた
◆小学1年生の夏休みだったと思う。当時のわが家は祖父母、父母、兄、私を頭に三姉妹、そして父の妹、つまり叔母と9人家族で住んでいた。まだ独身で家から1時間かけて福岡市まで通勤していた叔母さんが、ある日、福岡市で子供向けのとても楽しい映画をやっているから、ぜひ見せたいと、私を映画館につれて行ってくれた。半世紀以上も前のことになるが、そのとき味わったわくわく感は、私を映画好きにした原点になった。 ...続きを見る

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2008/07/09 02:12
アメリカのくらし
◆22年前に日本でのくらしを全部たたんで、アメリカ合衆国に移住した私の妹一家。移住当時7歳、4歳、1歳だった妹の子供たちも、すっかり成長してそれぞれの道を歩んでいるようだ。その妹夫婦が3年ぶりに実家に里帰りした。83歳の母が早く会いたいと電話で訴えたらしく、2年先に里帰りする予定を早めての来日という。3週間の滞在のうちの数日を、鹿児島のわが家にも来てもらった。 ...続きを見る

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2008/06/25 08:49
北欧旅行から1年
◆ちょうど1年前のきょうは、家族4人で1週間の北欧旅行に出発した日だった。あれからもう1年たったのかと思うと、感慨深いものがある。北欧の旅は成田からの直行便を利用したので、約12時間でコペンハーゲン着。割と楽な空の旅だった。15年ぶりに2度目となる家族旅行は、前回まだ10代の少女だった娘たちも社会人となってそれぞれ独立。親の私たちはいつの間にやら50代も後半となり、頭髪には年相応の白いものが混じっている。 ...続きを見る

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2008/06/18 03:26
プチひとり暮らし
◆日曜日午前。同じ市内にひとり暮らしの義母にご機嫌伺いの電話をかけると、1週間前から目まいがひどくて、買い物もままならない様子。ご先祖様の霊前の生花は枯れ、果物はなく、青野菜も切らしているとのこと。最近私は出ごとが多く、かねては元気な義母なのでうっかり油断していた。元気とはいえ義母は昭和2年の生まれの81歳。私はあわてて着替えて、雨の中を車で出かけた。 ...続きを見る

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2008/06/11 00:15
華甲を美しく
◆華甲と書いて「かこう」と読み、還暦と同じ意味だと知ったのは数年前のことだった。ある陶芸家のやきもの展を見ていて、華甲をテーマにした皿があり、そこに華甲の説明書きがあった。華の字を分解すると、十の字が6つと一の字で構成されているので61となる。甲は甲子(きのえ・ね)のことで干支(えと)の始まりなので、本卦還(ほんけがえ)りとなり還暦を意味する、と。 ...続きを見る

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2008/06/04 01:48
ご縁が縁で桜島めぐり
◆人と人のつながりの縁というのは、まことに不思議なものだ。ある一つの縁ができると、そこからまた芽が出るように新しい縁ができてくる。それは互いに枝を伸ばしながらいつしか絡み合い、やがてはまあるく円をなすように私には思われる。それは単に言葉の上のことではなく、人間が地球という丸い場所に住んでいることと無縁ではなかろうと、私はそんなふうに考えてみる。 ...続きを見る

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2008/05/28 01:22
お米のはなし
◆炊きたてのお米の美味しさは日本人しかわからないだろうな、と私は勝手に思いこんでいたが、あるとき決してそうではないと気づかされたことがあった。それは日本に来ている留学生のはなしを聞いた時だ。バングラデシュから来ていた男子学生は、お国に帰るときの一番のお土産はお米だと言った。 ...続きを見る

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2008/04/23 01:37
春と桜と22歳の別れ
◆昨日、首都圏方面は強風と大雨の春の嵐というニュースを見て、そんな荒天では桜の花びらは残らず風に舞い、地に落ち、冷たい雨にしとど打たれていることだろうと、無残な情景が目に浮かんでくる。というのも2年前の3月下旬、私は数日かけて見て回った東京の満開の桜を思い出したからだ。上野公園、千鳥ヶ淵、九段坂から靖国通り、そして夜は神田川べりを江戸川橋から早稲田に向かって、ライトアップされた夜桜を楽しむことができた。 ...続きを見る

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2008/04/09 00:13
心にひびく良き言葉
◆三人姉妹の長女として生まれためぐり合わせか、私は幼いころから母親の話相手となり、愚痴を聞かされて育った。わけも分からずただ聞いていれば、母はある程度言いたいことを吐き出すとすっきりするらしいことも、自然に理解できるようになった。それは主に嫁と姑の問題だったから、私は幼いろから女同士の火花の散り具合、収まり具合を実習しながら育った。それで逆に、喧嘩しないで回避する知恵を身につけたように思う。 ...続きを見る

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2008/03/05 19:27
インターネットがとりもつ一葉と私と中国の縁
◆私はHTMLの勉強から始めて数ヵ月後の1999年暮れ、独学で自分のホームページを一応完成させた。それを切りよく2000年1月1日の午前零時に、ネット上にアップすることに決めた。それはちょうどミレニアム(2000年)問題で世界中が大騒ぎしている最中で、計器の誤作動で飛行機が落ちるとか、銀行の電算システムがダメになるとか、日本でもいたるところで人々が振り回されていたときだ。 ...続きを見る

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2008/02/27 01:01
砥石
◆私が一人暮らしを始めるとき、父が砥石(といし)を持たせてくれた。使い方も指導してくれた。表札を長めにしたような分厚い板を台にして、同じ厚さぐらいの砥石が張り付けてある。板の裏側の四隅には、ゴム製の丸い小さな滑り止めが付いている。その砥石を使い続けて35年。ついに先日、砥石を手に持ったとたん、石が台からゆっくりはがれた。 ...続きを見る

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2008/01/30 01:26
美容室
◆月に1回だけ美容室に行く。少しでも年齢より若く見られ、身ぎれいにしたいために、カットやカラーをお願いする。カラーといってもオシャレな茶髪にするのではなく、トシ相応に増え続ける白髪を隠すため、地毛の真っ黒よりは少し明るめの黒というか、チョコレート色に近く染めてもらう。いっそ真っ白の総銀髪なら染めない方がいいと思うけど、中途半端に白黒まだら なのは何だか老けて見えそうで、まだまだ白髪は隠したい。 ...続きを見る

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2008/01/23 00:57
お正月 
◆今年のお正月は、というか、今年のお正月も自宅にいなかった。ことしは大 分県の某温泉地、昨年はベトナムのホーチミン市、一昨年は長崎の某テーマ パークで元旦を夫婦で過ごした。その前の年は海の見晴らせるマンションに 引越した直後ということもあり、他県で社会人として独り暮らしをしている娘た ちを半ば強引に呼び寄せて、久々に一家4人揃ったお正月だった。 ...続きを見る

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2008/01/09 09:43
美しき魂
◆先日、福岡市在住時代にたいへんお世話になったT先生の出版記念会があり、福岡市まで出かけた。先生は私の母と同世代の81歳。本業の医師のかたわらシナリオやノンフィクション作品を書かれ、今回はその数冊目の出版を記念する会だった。新しい本は自分史ともいうべき内容で、特に小・中学校時代の教師たちとの触れ合いの部分は、ヒューマン・ドキュメントを得意とされる先生ならではの、熱い思いに溢れていた。 ...続きを見る

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2007/12/26 00:45
今年のサプライズ
◆結婚以来、数多く引越しをしたわが家。福岡市在住の時、初めての持ち家として家族4人で6年住んだ分譲マンションを売って、福岡市郊外のJR沿線に中古の一戸建てを買ったのが14年前。引越しを提案した夫は4年住んだだけで転勤になり、単身赴任で鹿児島市へ行ってしまった。一戸建てに引越したとき長女は大学進学のため上京したので3人暮らしになり、次女の大学進学を機に私も鹿児島へ移住して、夫婦だけの暮らしになった。 ...続きを見る

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2007/12/19 02:52
七福神
◆外国へ行くとき、到着前の飛行機の中で入国カードなどを書く場合「宗教」の欄がある。私には特定の宗教はないので「無宗教」と書きたいところだけど、外国では無宗教だとまともに言うと、驚いた顔をされると聞いたことがある。なぜと聞かれても答えられないから、とりあえず Buddhist(仏教徒)などと書いたりする。我れながらまことにいい加減だと思う。 ...続きを見る

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2007/12/05 02:05
色は匂へど散りぬるを
◆私の子供のころ、還暦を迎えた大人はもうれっきとしたお爺さんお婆さんだった。そのころは確か「人生60年」という言葉が普通に使われていたし、60歳とか70歳という年齢の人は長年の農作業のご苦労のためか腰は曲がり、皺だらけの老人にしか見えなかった。それは10歳の自分もいつかそんなになるとは信じられないくらい、とてつもなく遠い日のことのように思えたものだ。 ...続きを見る

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2007/10/17 01:31
夏の記憶
◆もう10月だというのに、私の住む鹿児島地方ではきょうまでの20日間、ずっと最高気温30度以上の日が続いている。一向に終わらない長い夏にうんざりしながら戸外を歩いていたら、子供のころの暑い夏の記憶が不意によみがえってきた。それは現実の体験ではあるけれど、くらくらする白日の下で思い返すと、いまではもう現実味も感じられない、どこか遠くの国のお話のようにも思えてくる。 ...続きを見る

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2007/10/03 06:00
起きて半畳寝て一畳
◆現代の多くの結婚とは違い、私の母の世代の結婚は文字通り「他家に嫁ぐ」ことだった。女性は生家を出て婚家へ生活の拠点を移し、その家で嫁から姑となり、孫の守りをしながら生涯を送る場合が多かったと思う。嫁という字は女性が家に寄り添うのか、あるいは家を支えるのか、家とは不可分の関係に見える。自営業の後継ぎの父に嫁いだ私の母は、まさしく家の中でのみ生きた人で、父亡きあと83歳のいまもその家を一人で守って暮らしている。 ...続きを見る

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2007/09/26 06:00
ピアノとの別れ
◆25年連れ添ったというのは大げさだけど、出あいから4度の引越しに付きあってくれたアップライトピアノと、2週間前ついにお別れをした。理由はピアノを置く余裕のない住居への引越しだ。ピアノといえば、私の小学生時代の昭和30年代前半は、田舎でもあり、ピアノを習っている人はクラスで1人という状況だったが、なぜか私はヴァイオリンに惹かれていて、 ぜひ習いたいと密かに思っていた。 ...続きを見る

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2007/09/19 06:00
照る月
◆昨夜は満月で、しかも日本では6年ぶりとなる皆既月食の日だった。私の住む鹿児島市では、鹿児島湾(錦紅湾)をはさんで東側にそびえる桜島の右稜線の上に、日没と入れ代わるように月が昇り、午後7時ころから午後8時過ぎまで、かすかに赤みを帯びた黒い月が中空にかかっていた。8時半ちかくから月の左下側に光が見えて、徐々に元の満月に近づき輝きを増していった。その輝きは太陽の光の反射だとしても、月は照らされるのではなく、照るものだと私は思う。 ...続きを見る

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2007/08/29 08:37
同窓会
◆今年の7月初めに、高校時代の学年同窓会の案内状が届いた。私の卒業校は福岡県久留米市にある。3年前の2004年には全卒業生を対象にした同窓会が開催され、友だちに誘われて私も出席した。その3年前の同窓会は、私が高校卒業以来初めて参加した同窓会だった。福岡市に住んでいた20数年間に私は9回も引越したので、長らく住所不明になっていたらしい。卒業アルバムの住所に住む母と連絡がついて、私の現住所が判明したと世話人の級友から聞いた。 ...続きを見る

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2007/08/22 16:11
インターネットがつなぐ縁
◆このメールマガジンのエッセイは自分のホームページを立ち上げたとき、毎週何らかの更新をする手段として思いついて書き始め、翌年からはメールマガジンとして配信するようになった。1週間に1回、たった原稿用紙で4、5枚分の長さのエッセイとはいえ、いつもすいすい書けるわけではない。 ...続きを見る

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2007/05/16 05:07
故郷の風景
◆連休の後半、東京在住の長女がおばあちゃん(私の母)に会いに福岡へ行くというので、私も付き合う形で鹿児島市から北上して久留米市の実家で合流した。思えば私にとってのふるさとは「遠きにありて思ふもの」になって久しい。就職したのち、以後、親には一切頼るまいと覚悟を決めて自分の意思で家を出たのは34年前のことだ。 ...続きを見る

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2007/05/09 06:00
子守唄
◆我が家にホームステイしていたバングラデシュのSさんママと赤ちゃんが2週間の滞在を終えることになり、一昨日の夕方、ベビーバスやスーツケース、身の回りの物も一緒に車に積んで、自宅アパートまで送り届けた。赤ちゃんのいる生活を久しぶりに堪能して、日々の成長が楽しみだっただけに、以前の平々凡々な日常に戻り気が抜けた感じだ。 ...続きを見る

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2007/04/18 09:34
鈍感でよろしゅうございました
◆先日、朝刊を広げて読んでいたつれあいが、「おおっ! ちょっと来て」と驚きの声をあげた。私のことが書いてあるという。何で? 悪いことした覚えはないんだけど、と思いつつ近づくと、『鈍感力』と大きな字で書いた本の広告をつれあいが指さしている。「それが何で私と関係あるのよ!」と言ったが、つれあいはニヤニヤ。何か思い当たるのだろう。 ...続きを見る

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2007/04/11 12:30
私のアンドレ
◆つい先日の3月10日、川柳作家でエッセイストの時実新子さんが亡くなった。死因は肺がんで78歳だったという。ご冥福をお祈りしたい。私は時実さんの作品をたくさん読んだわけではないが、最近熟年離婚という言葉に接するたび、それとは全く逆方向に生きてこられた時実さんの「私のアンドレ」というエッセイを思い出さずにはいられない。 ...続きを見る

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2007/03/28 05:01
心の生計
◆先月、ある新聞に面白いコラムが載っていた。ご褒美や報酬が人間の行動にどんな影響を与えるか。しかしまたその報酬が「やっていることへの興味を減じることがある」というアメリカの評論家アルフィー・コーンさんの言葉と共に、それをわかりやすく表現したジョークも紹介されていた。 ...続きを見る

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2007/02/21 09:03
運のない話
◆9月中旬から1ヵ月以上晴天の日がつづいた鹿児島地方。10月下旬の未明、一度だけ雨が降り、その後は再び汗ばむ陽気がつづき、11月11日に久々に強風と雨の来訪があるまで、私は半そでのTシャツ一枚で日中を過ごした。昼間、扇風機を回しながら北国の冬便りを聞くのも、あらためて日本列島の南北の長さを実感させられる。 ...続きを見る

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2006/11/15 08:49
本の誕生、その後
◆自分の書いた本が誕生するのは嬉しいものだ。つい半月ほど前に出版した単行本『一葉樋口夏子の肖像』は、20代のころ、人の書いた一葉の評伝に納得できず、いつか私なりの一葉像を書こう、そう思い立って30年後に実現した本だ。何とものんびりした話ではある。しかし、願いはいつか叶うものだと今はあらためて思う。 ...続きを見る

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2006/11/08 08:48
バングラデシュの娘
◆9月17日に九州の西海岸を台風13号が北上したとき雨が降って以来、1ヶ月以上鹿児島地方ではまともな雨が降っていない。晴天の昼間は当然のように30度近くまで気温が上昇するので、いまだに半袖Tシャツで間に合うし、外出には日傘が欠かせない。日中の暑さ日射しの強さは秋というより夏だ。 ...続きを見る

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2006/10/25 08:43
言葉のあや
◆最近、といっても少し前のニュースの中に、時給600円のパート職員からスタートした女性(主婦)が、16年後の今年、古書を買い上げ販売する会社の社長さんに就任したという話題があった。現場主義に徹し、次々に新しいアイディアを打ち出し、明るい店作りを実現し、売上げを伸ばした実績を認められ、抜擢されたらしい。 ...続きを見る

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2006/09/27 14:15
夢幻の食
◆女優の森光子さんが、足腰を鍛えるために毎日続けられているという体操の話を聞いて、私はそれを毎日続けるために歯磨きとセットでする妙案を思いついた。両足を肩幅に開き背筋を伸ばしたまま、膝の屈伸運動をする。1・2・3…24・25…37・38…50・51…と数えていると、その数の年齢のころがパッパッと脳裏に閃いては過ぎて行く。年齢と同じ回数屈伸するので森さんの80ン回には及ぶべくもないが、それでも自分の50ン回も結構長い。 ...続きを見る

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2006/09/20 08:16
月の光
◆子どものころ、だれしもが経験する月の不思議がある。月夜の晩に外を歩くと、月が私の後についてくるというあの感激。父の大きな手をしっかり握り、月明かりの道を歩いていると「ほら、月がついてくるよ」と父が教えてくれた幼い日。少し歩いてはふり返り、何度も月の位置を確かめ、不思議に思ったものだ。 ...続きを見る

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2006/09/06 08:45
待つ人、待たせる人
◆50歳で仕事をやめ、子どもとの同居もなくなり、本来のカップルの生活に戻って7年たつ。仕事をやめたのはつれあいの転勤があったからで、ついていくとなれば私は失職をまぬがれない。お先にどうぞと2年は粘ってみたが、長い別居はヨロシクないので、素直に運命に従うことにした。 ...続きを見る

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2006/08/30 09:33
人の話を聴く
◆その道を極めた人、専門分野に携わっている技術者や職人さんの話を聴くのは楽しいものだ。古今東西の古典や良書と呼ばれる書物を読むことに、勝るとも劣らない面白さが発見できるし、近所のお年寄りの会話だって、傾聴に値するものがある。 ...続きを見る

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2006/08/02 09:22
耳かき棒
◆私の仕事場はリビングの一角にあるパソコン机と、ふた部屋続きの6畳和室の一室に置いた座卓との2箇所にある。原稿はもっぱら座卓の方で書き、校正を終えたらパソコン机に来て入力作業する。パソコンを使った請負の仕事もしているので、パソコン机はもっぱら作業専用。横に置いた小さなキャビネットにはスキャナー、テープレコーダー、MDプレイヤー、CD、紙など、パソコンでの作業に必要な周辺機器・文具などを置いている。 ...続きを見る

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2006/06/07 15:02
譲り葉
◆ことのほか寒さの厳しかったこの冬。春を待ちこがれ花に憧れていたのが昨日のようでもあるのに、二月逃げる三月去るとの言葉どおり満開の桜の余韻も落花とともに遠のき、南国の街路にはおびただしい譲り葉が踏みしだかれ風に舞っている。それは歩道と車道の境に列をなす楠の大木からの落とし物で仰ぎ見れば青葉若葉が目にも鮮やかに輝きそよいでいる。 ...続きを見る

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2006/04/20 07:58
数独の楽しみ
◆先日東京出張から戻った夫が、ある雑誌を見せてくれた。それはいま世界各地で注目され、愛用され、流行している「日本製品」の特集記事だった。かつてメイド・イン・ジャパンといえば、自動車やアニメを意味したが、いまでは日本人の知恵から生まれたカプセルホテルや包丁、縮毛矯正技術や使い捨てカイロ、マンガや数字パズルの数独(すうどく)が大人気だそうだ。 ...続きを見る

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2006/04/12 06:30
九段・上野・神田川 
ことしのお花見は知覧(鹿児島県)に始まった。淡路島在住の知人にかねてより車での案内を頼まれ、その日が3月25日だった。午前11時、鹿児島空港着との知らせで空港へ迎えに行き、高速道路・一般道路と走って薩摩半島を南下すること1時間20分。薩摩の小京都と称される知覧町に到着。 ...続きを見る

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2006/04/05 10:32
毎週のように男に殺される女の子。ペテン師たちの建造した崩壊物件。入力ミスとシムテム障害で10数分に400億円もの損失を生んだ証券業界。ニセ医者・ニセ弁護士に詐欺国会議員。会社や組合の金を勝手に投資して失敗し、自分は贅沢三昧の社員や役員。2005年の年の瀬は思い切り最低最悪の、見たくもないニュースがてんこ盛りだ。 ...続きを見る

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2005/12/14 08:11
旬の野菜
岩波国語辞典(第2版)によれば、旬という字は十日一巡りをさすほかに、十ヵ月、十年をさすこともある。(例:齢七旬に余る=七十余歳)また、いっぱいになるの意もあり、「しゅん」と読むと、物事の適期。特に魚、貝、野菜、果物などの出盛りの時期をさす。 ...続きを見る

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2005/11/30 06:00
手帳
本屋さんで来年用の新しい手帳を買った。仕事をしていた6年前までは、やや大きめで見開き1週間分のタイプのものを使い、左のページに予定を、右側には実行済みの事柄を書き入れていた。しかし仕事を辞めてからは外出時に持つバッグも小ぶりになり、それにあわせて手帳も薄くて小型なものに変えた。 ...続きを見る

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2005/11/16 06:00
新しい日々
10月はじめからこのひと月余りは、本当によく動き回った。鹿児島は遠いとか何とか、文句ばかり言って寄りつかない長女が、1週間の休暇を取って東京から久々に帰省したこともあり、このさい鹿児島のいい所、美味しい食べ物、温泉などめいっぱいふるまって鹿児島の印象を良くしようと、私も夫も張り切った結果、外出が多くなったからだ。 ...続きを見る

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2005/11/09 06:00
女の生き方
先週末からの連休を利用して私の二人の娘、渋谷区在住の長女と福岡市在住の二女、そして鹿児島市在住の私の三人が、福岡県久留米市の私の実家にひとり暮らしの母のもとに集合した。私の母と、私と、私の娘たち三世代の女4人が一堂に会したのは、実に4年半ぶりのことだった。めったに帰省しない長女が祖母に会いに行き、二女も駆けつけた。 ...続きを見る

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2005/10/12 17:05
56歳の抵抗
◆先日56回目の誕生日を迎えた私。たった1年過ぎただけなのに、昨年の誕生日とはまた微妙に違う感慨があった。いよいよ還暦に手の届く所に来てしまったかと、還暦の二文字に抵抗したい感情が湧いた。一方では、小さいころ病弱だったにもかかわらず、お産のときを除いて一度も入院することなく健康にすごせた幸運を、お天道様に感謝しなければと思った。 ...続きを見る

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2005/09/28 06:00
月のちから
生まれてこのかた、太陽から受けた恩恵を思えば計り知れません。それに比べ月は別名を太陰というくらいですから、どうも地味な存在です。育ち盛りの子どものころは、心身ともに太陽の光が成長にとって欠かせないものです。ところが年齢を重ねるに従って、だんだん月夜や月光に親しみを感じるようになってきました。 ...続きを見る

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2005/09/07 07:09
タンスの肥やし
◆7月初旬、二女の住む福岡市へ用事で出かけた。ちょうど博多の祭り山笠の期間中だったので、絢爛豪華な飾り山笠をあちこち見て回り、福岡に住んでいた当時を思い出して懐かしかった。街ゆく女性たちの涼しげな浴衣姿を見て、そういえば二女は大人になって、まだまともな浴衣を持っていないことに気がついた。最近は街に浴衣姿の女性が増えて、日本の夏にぴったりのいい風景だと思う。 ...続きを見る

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2005/07/20 12:13

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一樹の蔭、一河の流れ 生活のテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
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